祝辞(富士通) ファミリ会東海支部 創立50周年に寄せて

 

  東海支社長 スペース富士通株式会社
スペース東海支社長スペース舛田 元彦
 
FUJITSUファミリ会東海支部が、創立50周年の記念すべき年を迎えられましたことは、誠に喜ばしく心よりお祝い申しあげます。
この50年間、支部役員の皆様を中心に会員拡大の為、支部活動活性化の為にご尽力いただき、さまざまな行事や提案をしていただきましたことを、この場を借りて深くお礼申しあげます。

50年前と言えば、当社が「FACOM230-60」を発表した頃です。マルチプロセッサと新OSの採用により、多くのお客様から高い評価を受け、お蔭さまでベストセラー機となりました。その翌年、東海地区にファミリ会東海支部が設立されました。お客様同志、時には当社の社員も一緒になって、まだ黎明期にあったコンピュータの最適な利活用について共に学ぶ場が生まれ、その文化が今日まで続いていることは大変素晴らしいことだと感じております。

時代は、昭和、平成、令和と変わり、世界は様々な課題に直面しています。第4次産業革命時代を迎え、AI・データ利活用や5Gなどの技術革新によって暮らしも社会も大きく変化しています。
富士通は、企業の枠を超えてテクノロジーによって新しい価値を創造するデジタル・トランスフォーメーションを牽引し、皆様と共にICTによる新しいサービス、デジタル社会を築いてまいりたいと考えます。
2027年、リニア中央新幹線開業を見据え、国内外における東海地域のプレゼンスはより一層高まると期待されています。同時に、東海経済の発展にICTが果たす役割は益々大きくなっていくと考えられます。
これからも、今まで以上にこの東海地域に根付き、皆様と深く密着しながら、共に成長してまいる所存です。

最後になりましたがFUJITSUファミリ会東海支部会員の皆さま方の益々のご発展を祈念してお祝いの言葉とさせていただきます。