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FUJITSUファミリ会 秋季大会

 

 


開会

会場風景

2010年度の秋季大会は、野口常任理事の司会のもと、小島副会長からの「企業戦略に基づくICTの活用と、ICT分野における人材育成が急務となっている」との挨拶で開幕。
京都府副知事の山内修一様より来賓のご挨拶を頂戴した後、富士通(株)を代表して山本社長が、新しいブランドプロミス「shaping tomorrow with you」のもと、ICTを使って豊かな未来を築くことに貢献していきたいと述べられました。
特別講演は、京都女子大学・准教授の西尾久美子氏に、記念講演は、元・サッカー日本代表で京都文教大学・客員教授の釜本邦茂氏にお話いただきました。
3会場同時進行で行われたセッションの後、懇親会では、会員同士が親睦を深めるなど、盛況な会となり、次回宮城開催での再会を呼び掛けあって閉幕しました。

京都府 副知事 山内 修一 氏
京都府 副知事
山内 修一 氏

受付風景
受付風景

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特別講演 「京都花街の経営学」

京都女子大学 准教授 西尾 久美子 氏

京都女子大学 准教授
西尾 久美子 氏

高付加価値、高価格のサービス産業が厳しい状況にある中、350年以上続く京都の花街では、その伝統を受け継ぐ担い手たちの人材に事欠かないという。伝統のもてなし産業である京都の花街が、長きにわたって継続している理由を、即戦力になる芸舞妓の徹底した教育方法や、「一見さんお断り」という慣行が、実は合理的な経営方法であることなど、具体例を交えながら語っていただいた。さらに、古きよき伝統を守るばかりではなく、「伝統は革新の積み重ねである」という見解から、伝統のダイナミズムについても、京都の現状を例に解説いただいた。

会報Family 338号 2011年1月上旬掲載予定

西尾 久美子 氏 プロフィール
京都市下京区で数代続いた米穀商の家に生まれる。京都府立大学女子短期大学部卒業後、大阪ガス(株)サービス推進チーム勤務を経て、1997年滋賀大学経済学部社会システム学科へ社会人入学。2001年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程に入学し、金井壽宏研究室に所属。2006年同大学博士課程後期課程修了(博士号(経営学)を取得)。同年神戸大学大学院経営学研究科助手、COE研究員。2008年京都女子大学現代社会学部准教授。著書に「京都花街の経営学」(東洋経済新報社)。

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記念講演 「サッカー日本代表にみる組織とリーダーシップ」

元・サッカー日本代表/京都文教大学 客員教授 釜本 邦茂 氏

元・サッカー日本代表/京都文教大学 客員教授
釜本 邦茂 氏

国内外の試合で数々の大記録を達成してきた元・サッカー日本代表、釜本邦茂氏。現役引退後も、日本のサッカー界、教育界、そして政界に貢献され続ける中、日本のサッカーは、氏がオリンピックに出場した頃と比べて、本当に強くなったのかと疑問を投げかける。日本のサッカー界の現状や将来をあらためて見つめながら、氏自身の豊富なご経験や、多くの子供たちを指導しているサッカー教室でのご体験など、興味深い例を交えながら、強い選手に必要なもの、強い選手や組織を育てるためのポイントなど、数多くの提言をいただいた。

会報Family 339号 2011年2月20日掲載予定

釜本 邦茂 氏 プロフィール
1944年京都市生まれ。1964年、早稲田大学2年で東京オリンピック出場。卒業後、ヤンマーディーゼルに入社。日本リーグおよび日本代表チームで数々の大記録を残した。現役引退後、ヤンマーディーゼル、ガンバ大阪で監督を歴任。1998年から2008年7月まで(財)日本サッカー協会の副会長を務めた。その間、2005年には第1回サッカー殿堂に最年少で選出された。2006年には、京都文教大学の客員教授に就任。現役引退後から今日まで全国各地で1000回を超えるサッカー教室を開催し、のべ50万人を超える子供たちを指導している。

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セッション

セッション1 「『共に生きる』知恵」

公益財団法人サントリー文化財団 佐藤 友美子 氏

公益財団法人サントリー文化財団 上席研究フェロー
佐藤 友美子 氏

アナログ世代からデジタル世代へ。選択肢のない時代から選択に迷う時代へ。社会や生活環境の変化により、世代や男女の間に大きなギャップが生み出されている昨今。「違うから面白い」と意識を変えることで、新しい関係性が築かれる。たとえ時代が変わっても、「人から認められたい」「人の役に立ちたい」「自分の居場所が欲しい」という思いは共通のもの。特に対面的なコミュニケーションにおいて苦手意識がある現代の若者に、年上の側から声をかけてあげることも、互いに成長するための知恵の一つとのご提言を、豊富な事例を交えて語っていただいた。


セッション2 「プロジェクトマネージャーの実践力の育成方法 ―企業や現場が求める真のPM―」

第一生命情報システム株式会社 久保寺 義一 氏  ハマゴムエイコム株式会社 松﨑 博 氏

第一生命情報システム株式会社
保険システム部 コンサルタント
久保寺 義一 氏
(写真左)

ハマゴムエイコム株式会社
SAPソリューション部 グループリーダー
松﨑 博 氏

IT Proが2008年度に実施した「赤字プロジェクトに関する調査」によるデータで、品質・コスト・納期を担保するPM(プロジェクトマネージャー)が真に育成されていない現状が明らかになった。1年間の研究活動で開発した、“議論・経験・人に教える”実践力を鍛えることに着目した「真・PM実践力育成ガイドライン」を紹介。失敗事例を疑似体験させるマニュアルや、経験を積むことで思考力を鍛えるダイアリーなど、PM育成で最も難しい可視化と実践を可能にした画期的な育成法は、2009年度LS研究委員会研究分科会で最優秀賞を獲得している。

LS研 当研究ページへ

セッション3 「お客様起点での営業人財育成とプロセス改革 ―富士通の営業改革実践事例―」

富士通株式会社 佐藤 芳男 氏

富士通株式会社 グローバルマーケティング本部 ビジネスプロセス統括部 プロジェクト統括部長
佐藤 芳男 氏

お客様に訴求する「付加価値」を備えた営業への転換を図るため、富士通では2002年からさまざまな営業プロセス改革に取り組んでいる。営業で大切なことは、「お客様の気持ちをいかに引き出すか」ということに尽きる。お客様の心をつかみ、ともに悩み、解決の道を探る。それをかたちにして、実践するには、本気でお客様目線に立てる人づくりが重要である。「人を育む」を最重要テーマに、富士通㈱が行ってきたこれまでのさまざまな試みが、すぐにでもビジネスに適用できる実践的なヒントになる数多くの図版を交えて、惜しみなく紹介された。

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懇親会


芸舞妓さんによるお出迎え


あどけなさが残る舞妓さん


芸妓さんによる京舞「鶴亀」


気迫みなぎる「宇治川太鼓」


懇親会会場
懇親会会場

京都市長 門川 大作 氏
来賓挨拶
京都市長
門川 大作 氏

執行役員副社長 生貝 健二 氏
富士通挨拶
執行役員副社長
生貝 健二 氏

ファミリ会 会長 岩橋 誠 氏(JFEシステムズ株式会社)
挨拶・乾杯
ファミリ会 会長
岩橋 誠 氏
(JFEシステムズ株式会社)

大会旗リレー(2011年開催地 東北支部へ)
大会旗リレー(2011年開催地 東北支部へ)

ファミリ会 常任理事 清水 充 氏 (清水建設株式会社)
司会
ファミリ会 常任理事
清水 充 氏
(清水建設株式会社)

東北支部 副支部長 菅原 晟 氏
挨拶
東北支部 副支部長
菅原 晟 氏
(株式会社北都情報
システムズ)

関西支部 支部長 下条 泰利 氏 (サントリー株式会社)
中締め
関西支部 支部長
下条 泰利 氏
(サントリー株式会社)

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交流行事

秋季大会2日目の交流行事は天候にも恵まれ、京都と奈良を存分に満喫しました。

見学会A 京都コース1 『京の町家体験と新撰組・坂本竜馬ゆかりの地を訪ねて』

伏見稲荷大社
伏見稲荷大社

寺田屋
寺田屋

壬生寺・八木邸
壬生寺・八木邸

北野天満宮
北野天満宮

まずは、千本鳥居が圧巻な伏見稲荷大社へ。つづく寺田屋ではその歴史を振り返り、冨田屋では京の町家の風情を満喫。 その後、壬生寺・八木邸、北野天満宮と足を進めた、幕末志士たちへの思いを馳せながらの京都コースでした。

見学会B 京都コース2 『源氏物語の舞台で京の侘び寂びを求めて』

平等院
平等院

宇治上神社
宇治上神社

一休寺(酬恩庵)
一休寺(酬恩庵)

松花堂庭園
松花堂庭園

平安時代の栄華を綴る源氏物語の舞台ともなる平等院、宇治上神社(世界遺産)からスタート。 黄檗山萬福寺、僧侶のお話を拝聴した一休寺(酬恩庵)、松花堂庭園へとつながるコースは、色づき始めた紅葉も楽しみつつ侘び寂びを感じる旅ともなりました。

見学会C 奈良コース 『平城遷都1300年祭と唐招提寺・薬師寺』

唐招提寺
唐招提寺

薬師寺
薬師寺

平城宮跡
平城宮跡

平城宮跡
平城宮跡

奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える伽藍のひとつである唐招提寺。平城遷都に伴い、飛鳥の藤原京から現在地に移転された薬師寺。 その歴史を振り返りながら、平城遷都1300年祭のメイン会場となる平城宮跡(世界遺産)で締めくくる奈良コースでした。

ゴルフコース 城陽カントリー倶楽部

クラシカルなエントランス
クラシカルなエントランス

クラブハウス中庭
クラブハウス中庭

ゴルフコース(西コース18番ホール)
ゴルフコース
(西コース18番ホール)

プレイ後のご歓談風景
プレイ後のご歓談風景

前日までの雨もあがり、さわやかなゴルフ日和となりました。 2009年度に男子プロツアー「パナソニックオープン」が開催されたコースということもあり、この日を楽しみにされていた方も多かったことと思います。 クラブハウスなどのクラシカルな佇まいは威厳と伝統を感じさせてくれました。距離も十分なチャンピオンコースは、プレーヤーの闘争心をかきたてる素晴らしいコースでした。

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