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「eふぁみり セキュリティ連載」 第1回
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パソコンにおけるウイルス対策について |
1.1 巧妙化するウイルスコンピュータの進化とともにウイルスも変化しています。インターネットが普及した現在では、ウイルス感染経路はインターネットが中心です。 従来の電子メールの添付ファイルを開くことによって感染するタイプに加え、最近ではOSやソフトウエアの欠陥であるセキュリティホールを悪用したセキュリティホール攻撃型が登場し、感染経路もますます多様化しています。 ■代表的なセキュリティホール攻撃型ウイルスの概要
セキュリティホール攻撃型は、添付ファイルを開かなくても感染したり、ネットワークに接続しただけで感染するなど、感染の拡大が早く、気づかない間に被害が拡大します。つい最近流行したWS32/Sasser(サッサー)もMSBlaster同様にOSのセキュリティホールを悪用したものです。 また、従来型の電子メールで感染するウイルスもパソコンのアドレス帳などにあるアドレスを使用して知り合いからのメールをよそおったり、送信エラーメッセージを装ったり、受信者がついメールを開きたくなるようなタイトルを付けるなど、手口がますます巧妙になってきています。
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