FUJITSUファミリ会 2002年度「秋季大会」 eふぁみり 2002-7号

秋季大会

秋季大会
運営委員長挨拶
開会来賓挨拶
社長挨拶
記念講演
基調講演
セッション(1)
「次世代情報システムに向けて」
セッション(2)
「人材育成の新展開」
社員のパフォーマンスを向上させるeラーニング
人材育成とeラーニング
目立つソフトスキルのWeb化
eラーニングの適用方法
人材育成ソリューション
eラーニングソリューション
eラーニングコース
人材育成ソリューション事例
FUJITSUユニバーシティのご紹介
懇親会
一言インタビュー

セッション(2)
「人材育成の新展開〜eラーニング&集合研修のブレンド時代へ」


■FUJITSUユニバーシティのご紹介

図・8. FUJITSUユニバーシティのご紹介最後にFUJITSUユニバーシティについてお話しします。これは第四ステップの実現になりますが、今年の4月に発表になりました。


図・FUJITSUユニバーシティのご紹介(1)ユニバーシティは実はいろいろなところにあり、トヨタユニバーシティ、IBMユニバーシティ、マクドナルドユニバーシティというものもあります。まだFUJITSUユニバーシティは一般には開放しておりませんが、今のところ富士通の従業員及びグループの従業員が対象です。サプライチェーンやお客様にどんどん広げていくつもりでおりますが、プロフェッショナル人材とビジネスリーダーの育成、あとはきちんとしたベースライン、「The FUJITSU Way」と言っておりますが、クオリティコントロールの話なども学習します。特にプロフェッショナル人材の育成が重点ですが、ビジネスと教育を連動させたシステム作りとして多様なコンテンツを作り込んでいます。


図・FUJITSUユニバーシティのご紹介(2)これは外面図ですが、上にある三角形がそれぞれのソリューションカレッジです。カレッジごとに扱う学習テーマは違いますが、テクノロジーやソリューションやビジネス、GKIがグローバル・ナレッジ・インスティテュートです。それを支えるのがプラットフォームで、「FUJITSUネットキャンパス」というeラーニングプラットフォームです。対象は日本を含めて世界で16万人いますが、まず日本の富士通本体を対象に、今年4月に稼動しました。アジアパシフィック、アメリカ、ヨーロッパ系は来年4月の稼動を目指して作っているところです。


図・FUJITSU NetCampusのご紹介(1)中のコンポーネントは3つありまして、ラーニングマネジメントシステムが中心で、機能を作り込んでいます。それからeラーニングのコンテンツとサービスの面ですが、メンタリング、チュータリングなど救援に応えなければいけません。サイバーコンサルテーションセンター(CCC)では、質問のメールが来たらインシデント管理したり、メールを転送したり、エスカレーション機能を作り込んで運用しています。

図・FUJITSU NetCampusのご紹介(2)最終的にはeラーニング比率を全体の40%にして、コスト削減が見込まれることがわかっています。こういったノウハウも含めて、新しい小ぶりのパッケージに集約して、売っていこうと考えています。

人材育成の新展開ということで、eラーニングに限らず経営の効率化のために人材の育成が強く望まれています。基幹システムだけに投資するのではなく、ぜひヒューマン・リソース・ディベロップメントの方面にも投資していただいて、ますますの業績の発展を祈念します。


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