このページの本文へ移動

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 
  1. ホーム >
  2. 製品 >
  3. コンピュータプラットフォーム >
  4. サーバ >
  5. PRIMERGY >
  6. 今までに発表した製品 >
  7. 高信頼FTモデルサポート情報(留意事項)

高信頼FTモデルサポート情報(留意事項)

  • PRIMERGY FTモデルの共通する操作の表記は、明記されない場合はWindows Server 2003の表記を採用しています。

  • 最新のユーザーズガイドなど、マニュアルの情報を下記ページで公開しています。ダウンロードしてご参照ください。

Java 7のインストールに関する留意事項

[更新日 2013年2月8日]

PRIMERGY FTモデルには、Java 7をインストールしないようお願いいたします。Java 7をインストールした場合、Java 6の環境で動作するeverRun Managerアプリケーションが正しく起動しない、または正しく動作しくなる恐れがあります。
PRIMERGY FTモデルのデスクトップにJava 7へのアップデートを促すメッセージが表示されることがありますが、本件への対応策が公開されるまで、CoServer、FTvirtual Serverとも、Java 7のインストールは控えていただきますようお願いいたします。

システム構築上の留意事項

ディスクアレイ構築時の留意事項

【対応機種】 FTモデル全機種

ディスクグループ(フィジカルパック)0は、必ずリカバリ CD / DVDを使用して構成し、ディスクグループ(フィジカルパック)1以降は、WebBIOSで構成してください。

Virtual Server用の論理ディスクの1つあたりのサイズは、2TBまでサポートしております。ディスクグループ(フィジカルパック)0に2TBを超えるディスク容量が存在する場合、リカバリCD / DVDで論理ディスクを構成後、ディスク容量が多少余ります。この余った領域をご使用になりたい場合は、WebBIOSを使用して論理ディスクを追加してください。

ディスクグループ(フィジカルパック)0をWebBIOSで作成した場合、Virtual Server 用ブートディスクのミラー処理ができない状態となります。

【ミラー処理ができない状態となる例】
CoServer1:最初のセットアップ時、リカバリ CD / DVD で構成。または、工場出荷状態の構成。
CoServer2:片系リカバリ時に WebBIOS で構成。

Windows OS Service Packに関する留意事項

Windows Server 2003タイプ

  • Windows Server 2003 Service Pack2を適用するために、FT制御ソフトウェアのバージョンが「everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1」以上でない場合は、事前にこれを適用する必要があります。
    また、「everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1」の適用には、Windows Server 2003 Service Pack1と「Endurance ソフトウェアV6.1 Service Pack 3」が事前に必要です。これらが適用されていない場合は、「everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1」よりも前に適用する必要があります。詳細は「everRun ソフトウェアV7.1 Service Pack 1」の適用手順を参照してください。

  • Windows Server 2003 Service Pack1を適用するためには、EnduranceソフトウェアV6.1の Service Packが適用されている必要があります。インストールされていない場合は、最新の「EnduranceソフトウェアV6.1 Service Pack 3」を適用してください。

  • ここに記載されている以外のWindows Service Packが公開された場合は、本サイトで適用方法を公開するまで適用しないでください。

Windows 2000 Serverタイプ

  • Windows 2000 Serverタイプは、出荷状態でService Pack 4が適用されています。追加でService Packを適用する必要はありません。

FT制御ソフトウェア Service Pack / 緊急修正プログラムに関する留意事項

以下ではEnduranceソフトウェアとeverRunソフトウェアを「FT制御ソフトウェア」と総称します。

最新のFT制御ソフトウェアのアップデート

FT制御ソフトウェアのアップデートには、サービスパックと緊急修正があります。
ご使用のシステムに対応した最新のサービスパックとサービスパックに対応した緊急修正の適用を推奨します。最新の修正モジュールは、ダウンロード検索で提供しています。

出荷時のFT制御ソフトウェアのサービスパック、および緊急修正の適用状態は、製品のご購入時期に関わらず以下の表のようになっています。
『ご購入後に適用が必要なFT制御ソフトウェアのサービスパック、緊急修正』の表で、適用が必要なサービスパック、緊急修正を確認してください。

出荷時のFT制御ソフトウェアのサービスパック適用状態
機種 出荷時の Endurance ソフトウェア
適用済みサービスパック 適用済み緊急修正
TX200FT Windows 2000 タイプ なし なし
Windows 2003 タイプ
TX150FT S2 2004年12月21日発表モデル なし Enduranceソフトウェア V6 緊急修正 V1.0L10
2005年9月1日発表モデル Endurance ソフトウェア V6.1 Service Pack 1 なし
TX200FT S2 2005年5月19日発表モデル なし Enduranceソフトウェア V6 緊急修正 V1.0L30
2005年9月1日以降の発表モデル Endurance ソフトウェア V6.1 Service Pack 1 なし
TX150FT S4 Endurance ソフトウェア V6.1 Service Pack 2
TX200FT S3 2007年2月6日発表モデル Endurance ソフトウェア V6.1 Service Pack 3
2007年12月5日発表モデル everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1
TX150FT S5 Endurance ソフトウェア V6.1 Service Pack 3 Enduranceソフトウェア V6.1.3 緊急修正 V1.0L10
TX300FT S4 2008年5月発表モデル everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1 everRun ソフトウェア V7.1.1緊急修正V1.0L10相当
2009年1月発表モデル everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 1 everRun ソフトウェア V7.1.1緊急修正V1.0L40相当
TX300FT S5 everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 2 なし
ご購入後に最新のFT制御ソフトウェアにアップグレードするために必要な
サービスパック、緊急修正(更新日:2010年1月28日)
機種 適用が必要な
サービスパック
適用が必要な緊急修正
TX200FT Windows 2000 タイプ Endurance ソフトウェア V5 Service Pack 1 Endurance ソフトウェア V5 緊急修正 #001 V1.1L30
Windows 2003 タイプ everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 2 everRun ソフトウェア V7.1.2緊急修正V1.0L10
TX150FT S2 2004年12月21日発表モデル
2005年9月1日発表モデル
TX200FT S2 2005年5月19日発表モデル
2005年9月1日以降の発表モデル
TX150FT S4
TX200FT S3 2007年2月6日発表モデル
2007年12月5日発表モデル
TX150FT S5
TX300FT S4
TX300FT S5 なし

注本ページのeverRun ソフトウェア(Enduranceソフトウェア)のサービスパック、緊急修正に関する情報掲載は、実際のサービスパック、緊急修正の公開日より若干遅れる場合があります。

2010年1月13日時点の最新修正モジュール

Windows 2003モデル向け

  • PRIMERGY FTモデル アップグレードキット everRun ソフトウェア V7.1 Service Pack 2
  • PRIMERGY FT/HA モデル everRun ソフトウェア V7.1.2緊急修正 V1.0L10

Windows 2000モデル向け

  • PRIMERGY TX200FT(Windows2000タイプ) EnduranceソフトウェアV5 ServicePack1V1.0L10
  • PRIMERGY TX200FT(Windows2000タイプ) EnduranceソフトウェアV5 緊急修正 #001 V1.1L30

Windowsの修正プログラムに関する留意事項

Windows Updateで公開されているWindowsの修正プログラムについては「Windows Updateで公開されているWindows修正プログラムに関する留意事項」を参照してください。
それ以外のWindowsの修正プログラムについては「Windows Updateで公開されていないWindows修正プログラムに関する留意事項」を参照してください。

Windows Updateで公開されていないWindows修正プログラムに関する留意事項

PRIMERGY FTモデルに、Windows Update で公開されていない Microsoft Windowsの修正プログラム(Hotfix)のうち、以下のものを適用する際には、事前にダウンロード検索からeverRunソフトウェアの緊急修正プログラムをダウンロードし適用してください。
下表に記載されている版数にかかわらず、EnduranceソフトウェアまたはeverRunソフトウェアの緊急修正プログラムは最新のものを適用することを推奨いたします。

「PRIMERGY FTモデル everRunソフトウェア V7.1.1 緊急修正」V1.0L70以降、または「PRIMERGY FTモデル everRunソフトウェア V7.1 サービスパック2」以降が必要

  • Windows Server 2003 Service Pack 2を実行しているターミナル サーバーが予期せず再起動する問題の修正プログラム (マイクロソフト サポート技術情報978243)

Windows Updateで公開されていないWindows修正プログラムについては、以下の点にご留意ください。

  • ファイル情報をご確認いただき、OSカーネル(以下のいずれか)が含まれるものについてはFTモデルで問題が発生する可能性があるため適用しないでください。
    • ntkrnlmp.exe
    • ntkrnlpa.exe
    • ntkrpamp.exe
    • ntoskrnl.exe
  • OSカーネルを含まないWindows修正プログラムについては、問題なくFTモデルに適用できます。

Windows Update で公開されているWindows修正プログラムに関する留意事項
(最終確認日 2017年6月22日)

Windows Updateで公開されているWindows修正プログラムを適用する場合、以下の確認状況を参照してください。

PDFPRIMERGY FTモデル/HAモデル Windows 2003タイプ Windows Update確認状況 (127KB)

PDFPRIMERGY FTモデル Windows 2000タイプ Windows Update確認状況 (70KB)

注2010年5月より、PRIMERGY FTモデルで適用に注意が必要なWindows修正プログラムのみを記載しています。

Windows Update で公開されているWindows修正プログラム適用にあたり留意が必要な項目です。

Windows Server 2003タイプ

PRIMERGY FTモデルに、以下のWindows修正プログラムを適用する際には、事前にダウンロード検索からEnduranceソフトウェアの緊急修正プログラムをダウンロードし適用してください。
下表に記載されている版数にかかわらず、EnduranceソフトウェアまたはeverRunソフトウェアの緊急修正プログラムは最新のものを適用することを推奨いたします。

「PRIMERGY FTモデル Endurance ソフトウェア V6.1.3 緊急修正」V1.0L20以降、または
「PRIMERGY FTモデル Endurance ソフトウェア V6.1.2 緊急修正」V1.0L70以降が必要
「PRIMERGY FTモデル(Windows2003タイプ)EnduranceソフトウェアV6 緊急修正」V1.0L10以降が必要
「PRIMERGY FTモデル everRunソフトウェア V7.1.1 緊急修正」V1.0L70以降、または
「PRIMERGY FTモデル everRunソフトウェア V7.1 サービスパック2」以降が必要

適用前にMicrosoft Windowsの当該セキュリティ修正プログラムを適用した場合には、下記PDFを参照してください。

PDFセキュリティ更新プログラム (931784) (MS07-022) 適用に関する留意事項 (2007年9月12日更新)

PDFセキュリティ更新プログラム (890859) (MS05-018) 適用に関する留意事項 (2005年4月13日更新)

  • Windows Updateは3つのOS(CoServer1, CoServer2, FTvirtual Server)のそれぞれでおこなってください。

  • Windows Update後に『再起動』を求められる場合があります。
    CoServer OSのWindows Update後に『はい』をクリックすると、片CoServerのみがシャットダウンされ、再起動後にミラーコピーが発生しますのでご注意ください。(Windows Updateの注意点は、マニュアルをご参照ください。)

Windows Updateで公開されていないWindows修正プログラムが3つのOS(CoServer1, CoServer2, Virtual Server)のいずれかに適用されているシステムでは、上記の一覧に加え、以下のWindows修正プログラムを適用する際にも、事前にダウンロード検索からeverRunソフトウェアの緊急修正プログラムをダウンロードし適用してください。

注釈1 マイクロソフト セキュリティ情報MS09-012 (Windows の脆弱性により、特権が昇格される (959454)) で公開されている複数のセキュリティ更新プログラムのうち、番号956572のもののみが該当します。

Windows Updateで公開されていないWindows修正プログラムの適用状況は、以下の手順でご確認ください。

  1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
  2. 「名前」に「C:\WINDOWS\system32」と入力して「OK」をクリックします。
  3. ファイル「ntoskrnl.exe」を右クリックして「プロパティ」をクリックします。
  4. 「バージョン情報」タブをクリックします。
  5. 「項目」の「ファイルバージョン」をクリックし、「値」に「qfe」の文字が含まれている場合は、個別修正が適用されています。

Windows 2000 Serverタイプ

PCサーバPRIMERGY TX200FTに、以下のMicrosoft Windows のセキュリティ修正プログラムを適用する際には、事前にダウンロード検索から緊急修正プログラムをダウンロードし適用してください。
下表に記載されている版数にかかわらず、緊急修正プログラムは最新のものを適用することを推奨いたします。

「PRIMERGY TX200FT(Windows2000タイプ) EnduranceソフトウェアV5 緊急修正#001」V1.0L30以降が必要
「PRIMERGY TX200FT(Windows2000タイプ) EnduranceソフトウェアV5 緊急修正#001」V1.0L20以降が必要

適用前に当該セキュリティ修正プログラムを適用した場合には、下記PDFを参照してください。
MS07-022以外の修正プログラムについても、MS07-022の場合と同様となります。

PDFセキュリティ更新プログラム (931784) (MS07-022) 適用に関する留意事項 (2007年4月11日更新)

  • Microsoft® Windows Media® Player 10シリーズ、9シリーズはインストールしないでください。(ver7,ver8も同様)

  • Windows Updateは3つのOS(CoServer1, CoServer2, FTvirtual Server)のそれぞれでおこなってください。

  • Windows Update後に『再起動』を求められる場合があります。
    CoServer OSのWindows Update後に『はい』をクリックすると、片CoServerのみがシャットダウンされ、再起動後にミラーコピーが発生しますのでご注意ください。(Windows Updateの注意点は、マニュアルをご参照ください。)

  • FTvirtual ServerにIISのFTPコンポーネントをインストールした場合は、『IISのFTPサーバの問題を修正するモジュール (KB-No:823271)』を適用してください。