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11/02/28 更新
 

論文詳細

運用・開発・保守の連携改善への取り組み
~ 現場が抱える問題の根本的改善を目指して ~

FUJITSUファミリ会 LS研究委員会
「ITIL®による開発と運用保守の連携のあり方」研究分科会
論文要旨
運用保守の現場では、問題が発生するとその対処に追われ、根本策の立案に着手できない場合が多い。 本論文は、問題発生を予防し、運用保守現場の改善を図るには、運用、開発、保守の連携に着眼することが有効であることを説明する。 組織内に閉じた改善ではなく、組織間、工程間の連携の改善に注目することにより、コミュニケーション、ノウハウの流通、ルールの周知、合意形成、組織連携を実現する手順や仕組みなど、抜本的改善のための観点を明らかにすることができる。
本論文は、2009年度LS研「ITILによる開発と運用保守の連携のあり方」分科会の研究成果にもとづくが、さらに、その後のモデル企業における成果物活用の取り組みの紹介を追加している。 連携に着目した改善とは、どのように行うことができるものなのか、効果はどのようにして得られるのかを、取り組み事例を用いて説明する。

当研究のページへ(LS研「ITILによる開発と運用保守の連携のあり方」)

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