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11/02/24 更新
 

論文詳細

TPSによるシステム開発現場のカイゼン~ 変動対応力の向上 ~
-軽快なフットワークでピンチをチャンスに-

FUJITSU ファミリ会LS研究委員会
「TPSによるシステム開発現場のカイゼン」研究分科会
論文要旨
刻々と変化するビジネスを支えるため、システム開発現場では開発の短納期化や、複数システムの並行運用・保守が必須である。 ところが、要件の追加・変更や計画変更による手戻り、メンバーの変更や増減など、現場は数多くの変動に晒されており、さらにキーマンへの負荷集中によるボトルネックもあって、なかなかプロセス改善が進まないのが実態である。
そこで、変動対応を前提としているTPS(トヨタ生産方式)のモノの捉え方や考え方をシステム開発現場に取り入れ、開発途中の様々な変動(変更要求)に柔軟に対応しつつ、短納期でお客様要求に応じることができる、変動対応力の高い現場作りを目指した。
そして、メンバーそれぞれの現場で実践して成果を上げた施策と評価をまとめるとともに、研究分科会終了後の新たな気づきや考察を加筆した。

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