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11/02/23 更新
 

論文詳細

共同アウトソーシングによる電子自治体の実現

株式会社 大分県自治体共同アウトソーシングセンター
論文要旨
地方自治体の多くは財政状況が大変厳しいが、その一方で、そこに生活する住民は安心して生活できる環境を求めている。 私は、住民サービスの向上と、自治体BPRによる費用対効果の向上を同時に実現することが電子自治体の実現であり、この為に、共同アウトソーシングが最も有効な方策であると考えている。
私共は、ITサービスベンダーとして、大型汎用機の見直しを計画している自治体に、パッケージをベースにしたBPRを提案し、それを踏まえて自治体クラウド開発実証事業に参加し、一気に共同アウトソーシングに参加する団体を拡大した。
共同利用により、SLAによるITサービスの見える化とサービス品質の向上、共同利用により運用コストの削減を実現し、更にアウトソーシングにより、自治体職員様が本来業務へ回帰し、最も求められている住民サービスの向上が実現する。
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