弊社では個々のプロジェクトの成功を目標とした「全社での見える化を中心とした活動」を行っている。全社での活動は根付いてきており、成果も出ている。
しかし、その活動を行っていても、プロジェクトで問題が発生する場合がある。
プロジェクト期間の短縮などプロジェクト自体の難易度もあがってきており、問題が発現するまでの予兆を察知し、対応することが難しくなっている。現在の施策プラスαの活動が必要ではないかと考えている。
複数プロジェクトのマネジメントからの視点、また、現場リーダーの視点として、問題発生の予兆をどのようにキャッチし、マネジメントしていくかという部分の改善をプロジェクト計画からの「変化・変更」という点に焦点をあて改善施策を事業部で行った。
リスクマネジメントの開始やチェックのポイントを分かりやすく、マネジメント作業が簡易な形で進められるような改善施策を進めており、本論文でご紹介する。
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