WAN二重化の有効利用
当社では、災害対策の一環で、昨年、WAN環境の二重化を図ったが、単なるバックアップ回線として眠らせておくのはもったいない、という発想から、バックアップ用の回線についても通常時はメールの送受信や、夜間の遠隔地オンライン・バックアップ・ルートとして活用し、障害(災害)時には、自動的に一方に通信を集約する仕組みを構築した。 本論では、その構成や採用した技術、利点と問題点等について述べる。
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