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10/02/21 更新
 

論文詳細

CRMパッケージを利用した特定保健指導システムの企画から運用

シンコム・システムズ・ジャパン 株式会社
論文要旨
米国のシンコム・システムズ社が開発したCRMパッケージ製品を用いて、日本でも2008年4月から開始した「特定保健指導」を行う保健指導実施機関に対して「クラウドコンピューティング方式」と「オンプレミス方式」の両方式で「特定保健指導システム」を提供した。
本研究では、米国の疾病管理やEAP(従業員支援プログラム)などの業務を行っている全米最大規模のヘルスサポート企業であるH社のコンタクトセンターで採用されたCRMパッケージを日本版疾病管理と言われる特定保健指導の業務にいかに適用したかについて、特にクラウドコンピューティング方式による「特定保健指導システム」の例を対象にして情報技術的な視点で論じる。また、2008年からはじまったこの「新たな健康サービス」である特定保健指導では、検診データなどの個人情報を複数の利用者で参照するシステムになるが、このシステムがどのようなセキュリティ上の課題があるかを示し、その方策について論じる。
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