北都情報システムズは、磁気テープなどの記録媒体を管理するシステム「媒体守任」を開発、全国展開を行っている。ここ数年の時代の変遷で、業務システムに対するニーズが新たに生まれてきている。そうしたニーズに応えるため、当社では「媒体守任」を以下に示すバージョンアップを行った。
・スタンドアロンシステムからクライアントサーバシステム対応
・RFIDタグを使用したシステム対応
上記の対応により、「媒体守任」は遠隔地拠点での媒体管理、RFIDを使用したゲートアンテナによる持出監視が可能なセキュアなシステムとなっている。
本論文ではバージョンアップに際しての背景から効果までを述べる。
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