マイクロソフトは2008年4月にVisual Basic6.0(VB6)の延長サポートを終了した。VB6の後継言語がMicorsoft Visual Basic .NETであるが、この新しい言語は、その特性や言語仕様の面においてVB6とは大きく異なり、VBからVB.NETへのマイグレーションは思うように進んでいない。
このような状況の中、当社では、VB資産の.NET移行として、「CoolCat for.NET VBマイグレーションサービス」を提供している。当論文では、VB資産を.NETへ移行する際の課題を明らかにし、品質を損ねることなく、短期間でマイグレーションを実現した適用事例について紹介する。
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