社内でのスケジュール管理については、以前からAccessで社内開発されたソフトで行っていたが、Web型グループウェアの全社導入などにより、スケジューラが2本立てになり利用度が下がった。しかし、その優れたヒューマンチックなインターフェースは社内では根強い人気があり、度々改良も行われたが抜本的な解決にはならなかった。
“社内開発で独自のWebアプリケーションを作ろう”というワーキンググループを立上げ、Webアプリケーションへの移行と、大幅な機能強化を目的として着手し、最終的には「パッケージ商品」として販売ができるようにすることを目標として取り組んだ。
現在は当社の公認使用ソフトウェアとして約500超ユーザーに利用されていて、安定稼動を実現している。
また、販売ができるレベルの品質を常時確認しながら取り組んだ結果、1社に受注実績を得ることができた。今後、お客様の声や社内実践からブラッシュアップを重ねて、ユーザーニーズに訴えられる「製品」としての地位を作って行きたい。
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