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当社は５年前（２００３年）に新日本石油㈱と富士通㈱の合弁会社として設立された。 親会社に対する良質で低廉のITサービス提供を目指している。
当論文では、当社運用部門における業務改革（フィールド・イノベーション）を目指した取組みについて述べてみたい。
当社ではＩＴサービスマネジメントを意識し、先ずは“情報システムの機能を安定的・正確に提供し続ける” を目指して、品質確保を重点にＱＭＳ（Quality Management System）・ＩＴＩＬ(IT Infrastructure Library)・ＩＳＭＳ(Information Security Management System)を手本に運用部門改革に取り組んできた。 ２００７年度からは更に、“適正コストで提供し続ける”をターゲットとし、コスト面に重点を置き、フィールド・イノベーション推進に取り組んでいる。
一部実施中の活動もあるが、今回の内容はこのように取り組んでいくという基本方針や意気込みである。 真の運用業務改革とすべく、敢えてこの時点で応募させていただき、皆様から忌憚のないご意見を伺い、次のステップに進めて行きたいと思っている。
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