富士通ユーザー研究団体 FUJITSUファミリ会 語りあう夢、きそいあう知恵
10/09/13 更新
 

論文詳細

ユーザ要求を引き出す要求定義手法について
―人に焦点をあてた新しいフレームワーク―

FUJITSUファミリ会LS研究委員会/2006年度LS研
ユーザ要求を引き出す分析手法の研究分科会
論文要旨
 システム構築の上流工程である要求分析をいかに確かなものにするか.システム構築の成否は,上流工程,なかでもユーザ要求をどう定義するかにかかっているとされている.
 システム構築における既存の要求分析フレームワークは,情報収集の手順やノウハウが不足しているため十分に活用できていない.情報を収集し,要求を引き出す過程において,コミュニケーションが重要であることは一般的に認識されている.
 ヒアリング対象者から要求を的確に引き出すための効果的なコミュニケーション技法の活用と,漏れなく引き出す工夫を凝らして情報の量と質を向上させることに重点をおき,「人に焦点をあてたフレームワーク」として体系化した.
これにより,要求に潜むあいまいさを排除することができ,下流工程のシステム開発品質を高めることが可能となる.

当研究のページへ(LS研)
全文PDFダウンロード(PDF文章/801KB)
(注)全文(PDF文章)を閲覧するためには、「FAMILY ROOM」のIDとパスワードが必要です。
All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU
FUJITSUファミリ会トップへ