富士通ユーザー研究団体 FUJITSUファミリ会 語りあう夢、きそいあう知恵
08/02/20 更新
 

論文詳細

管理会計プログラム 羅針盤
新日石インフォテクノ株式会社
論文要旨

 当社は2003年4月に新日本石油と富士通の合弁会社として設立された。親会社に対する低廉で良質なITサービス提供を目指しており、その目標を早期に確実に実現するためには品質と人財育成が重要テーマであると考え各種活動が開始された。また、そのベースとしてコストセンタからプロフィットセンタへの意識改革が必須であり、早急にそのための仕組み・仕掛けを管理会計プログラムとして整備することとした。
 管理とか会計とかという堅苦しい言葉から醸し出される実行部隊を監視するといった活動ではなく、会社経営、予算達成、品質目標達成などの道しるべの役割を目指している。
 そのため、開発コードネームを“羅針盤”とし、現在も紆余曲折しながら、真の道しるべとなるべくその整備を継続している。その内容や現状での効果を紹介させていただくとともに、皆様から忌憚のないご意見を伺い、次のステップに進めていくべく、応募させていただくこととした。
 今回の取り組みは、様々な活動状況の可視化をコストをベースに行ってきた。本文ではコストをベースとした①実績管理、②損益管理、③予実管理を主に述べてみたい。また、併せて今後に向けての思いも述べてみたい。

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