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新日本石油株式会社では，エネルギーボーダレス化の流れが強まる中，お客様の多様なニーズに即応して最適なエネルギー・ソリューションを提供できるようにするために，2005年7月1日新日本石油ガス株式会社との会社合併が行われた．
これに伴い両社で稼動中の情報システムについて存続検討を行った結果，新日本石油株式会社の情報システムへ機能統合を段階的に実施するという基本方針が決定された．
機能統合を検討する中で，新日本石油株式会社の情報システムを開発・保守・運用全般について請け負っている新日石インフォテクノ㈱に対するＩＴ技術支援，新業務フロー検討などに対する期待が大きく，新日石インフォテクノ株式会社としても期待に答えるべく検討作業を進めてきた．
今回は検討作業で議論されたポイントや情報システムの改修内容と今後に向けての提案等について報告する．
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