FUJITSUファミリ会-語りあう夢、きそいあう知恵-

論文詳細

性能管理・改善のブレークスルー-自らの常識を破り,どのように性能改善を実現したか-
株式会社 アイビスインターナショナル
論文要旨

   大型メインフレームGS21 600で動く10時間の夜間バッチ処理を3時間以上の短縮に成功.オンラインサービスの延長,リカバリ時間の確保等に加え,CPU削減により年間2,000万円以上のコストメリットも生み出した.
地道なチューニングとともに,性能管理・改善の課題を以下の3点と設定しプロジェクトを推進した.
(1)性能管理者自身の常識のブレークスルー
(2)管理者視点からお客様視点でのブレークスルー
(3)個人プレイからチームプレイへ
従来の常識を破ることが最大のポイントであり,ブレークスルーしていく過程(1)・(2)は事例を使って解説する.技術的に見ても富士通社内でも例の無いものが多い.(3)は継続中の課題として,ハイパフォーマンスな性能管理チーム作りの興味深い取り組みを紹介する.

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