FUJITSUファミリ会-語りあう夢、きそいあう知恵-

論文詳細

「使わせるシステム」から「喜んで使ってもらえるシステムへ」の挑戦
株式会社 スズケン
論文要旨

   今迄は「使わせるシステム」というスタンスであったがこれからは「喜んで使ってもらえるシステム」にしていかなければいけない.そのためにシステム部門はどうあるべきか.また関連するユーザー,ベンダーはどうあるべきかを考察する.
   いきなり最適化はできない.グランドデザインを描き,可視化→モデル化→最適化のステップを進めていく事が重要である.そして大前提としてしくみは手段であると認識し,人の業務から見ていく必要があり,その為にはまず可視化が重要である.見えないものが見えてから全てはスタートである.ユーザーニーズを数値でとらえ問題を共有し,議論する.相手を知る,事実を知ることが重要である.
   システム部門の価値を創造し実行していくことでユーザー部門との協業ができ,信頼関係が生まれる.このようなプロセスを踏んで結果として喜んで使ってもらえるシステムになるのである.これらを実現すべく現在取り組んでいる.

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