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論文詳細

収益管理の高度化に係るシステム構築と活用事例
株式会社 東邦銀行
論文要旨

   貸出金利の適正化・BPR・CRMなどへの対応を効率的・効果的に進めていくには,最終目的である「収益」情報を,統一的な物差しで測定できるツールが必要である.
   当行では,営業店収益管理・顧客別収益管理それぞれのシステムが既に稼働していたが,旧来のストック・フローによる仕切りレート方式やペーパーベースでの情報還元など,積極的に収益情報を活用するというよりは,単に計算結果を還元しているに過ぎなかった.
   今般,新しい収益管理システムの構築にあたっては,旧システムを全面的に更改し,完全個別スプレッド方式・信用コスト算出・イントラネットによる情報検索など最新手法を盛り込み,「使える」収益管理システムを目指して開発を行った.

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