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当社のネットワークは，TAによるデータ一括送信から，グループウェア導入に伴い，INS回線によるWAN構築から始まり，デジタル専用線への変更，そして今回，FENICSイーサネットサービス（広域Ethernet）に移行した．
サービス採用にあたっては，回線サービスの検討は勿論，回線提供のキャリアも検討を行なった，その結果，運用・コスト・セキュリティー・将来性を考慮して，富士通のFENICSイーサネットサービスを採用した．
特に今回はネットワークインフラ変更と同時に，音声通話方式をVoFR方式からVoIP方式に変更して拠点の構内交換機を廃止する事で電話関連のTCO削減効果を狙った．
今後は，バックアップ回線種別変更・サービス内容の拡充・TCO削減を視野に入れたネットワークの構築を考えている．
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