FUJITSUファミリ会-語りあう夢、きそいあう知恵-

論文詳細

ホストコンピュータのダウンサイジング
FDK株式会社
論文要旨

   当社の基幹システムはGS8200,GP6000を使用しているが,生産,販売拠点が海外へシフトしていく中で,国内運用コストの削減,海外拠点との連携強化,開発スピードの向上が求められていた.その対応として,ホストコンピュータのリース切れを機に基幹システムをオープン系へ再構築することになった.
   再構築にあたり,現状の運用を止めずにシステムを切替えるための手段として,データベースの連携方法や,システムの機能設計,テスト・確認など各作業の取り決めを行った.さらにハード環境はWindowsベースから状況に応じて拡大していき最終的に運用に耐えられる構成を作成し,正式運用を開始した.
   本論分では,2001年4月から2002年8月までの約1年半の期間で,システムの開発から移行まで自社開発で完了した実績を,工夫した点などを中心に述べる.

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