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物流EDIを実施する際，顧客が物流業者に求める情報がまちまちであることから，物流EDIの多くが個別の対応とならざるを得ない．物流業者はそれぞれの要求に応えるべく情報システムを開発してきた．これは物流業者にとって大変な労力（人・物・金）である一方，情報システムが特別な仕組みになればなるほど，対応できる物流業者は少なくなるし，システム稼動後安易に物流業者を変更できなくなる．いわゆる顧客の囲い込みが可能となる．
物流EDI標準に対応した情報システムをすでに持っている物流業者を選択する事でも当然のように顧客企業にもメリット（安定性・ローコスト・ロータイム）がでる．
弊社の戦略としては，標準システムを基本としながらも，個別システムにも柔軟に対応し，積極的に物流EDIに取組むことにより顧客企業・弊社双方に利益をもたらすべくシステム商品の展開に努める．
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