リース会社は,物件導入時のファイナンサーとしての役割だけではなく,取引先のリース資産を長期間にわたり管理し,その物件情報を必要に応じて取引先に開示する業務が生ずる.今まではそのリース物件情報を営業担当者が紙ベースの帳票を取引先に提供したり,電話等の口頭で伝えるというのが慣例であった.
今回,富士通様の協力を得てCS向上の為のWebサイト「 Century Net 」 の開発に着手し,システムを構築し取引先にリリースすることができ,取引先からは概ね好評を得ている.
中でも,取引先がリースや割賦物件に対して社内管理番号をナンバリングできる機能を備え,その社内管理番号により照会や依頼申込をしたい物件情報を検索できる「管理番号設定・検索」機能は,取引先の要望を満たすものであり,CSの向上に大きな役割を果たしている.
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