富士通

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中期環境ビジョン
Green Policy 2020

富士通グループは、低炭素で豊かな社会の実現に向けて、テクノロジーとノウハウを結集し、お客様やパートナーとともに、自らと社会の環境イノベーションを起こします。

「Green Policy 2020」のコンセプト

1. 低炭素のほか、生物多様性や安心な生活環境など、豊かさへの貢献も考慮した、「低炭素で豊かな社会」の実現をめざす。

2. 自社における環境負荷低減に加え、お客様・社会への貢献を柱として、富士通グループ自身の「変革」と、IT技術やITソリューションの「創造」・提供により、自社のみならず広く社会全体の環境イノベーションに貢献し、その貢献量を最大とすることをめざす。

3. 低炭素社会の実現に不可欠な、国際社会全体のあらゆる分野、産業へ貢献できるように、お客様やパートナーなど、国際社会を構成するさまざまな主体との「協働」をめざす。



「Green Policy 2020」の3つの目標

1.お客様・社会全体への貢献
富士通グループは、テクノロジー、ソリューションの提供により、2020年に国内で年間3,000万トンのCO2排出量の削減を目指し、世界全体の温室効果ガス排出量の削減(少なくとも2020年までに世界全体でピークアウト)に貢献する。
2.自らの変革
2020年に富士通グループの各事業領域(ソフトサービス、ハードウェア製品、電子デバイスなど)における総合エネルギー効率が世界トップレベルであることを目指す。
3.生物多様性の保全
「ビジネスと生物多様性イニシアチブ」(注1)のリーダーシップ宣言において掲げられたすべての項目を推進し、2020年までに具体的な取り組みを行う。

注1:「ビジネスと生物多様性イニシアチブ」:生物多様性条約第9回締約国会議(COP9)の中で、ドイツ 政府が民間企業に生物多様性へ関与することを求めて発足したもので、本イニシアチブへ参加しリーダー シップ宣言に署名した企業は、生物多様性の保全に配慮した企業活動をすることが期待される。当社は、2008年5月29日(ドイツ時間)に署名。

また、この3つの目標を達成するため、「エネルギー革新技術の開発」「お客様のビジネスにおける省資源・省エネルギー化」などお客様・社会全体への貢献における13のテーマと、「事業活動の徹底した低炭素化」など自らの変革における5つのテーマ、また、生物多様性の保全における2つのテーマの合計20の取り組みテーマを設定し、活動を推進していきます。

富士通がめざす低炭素で豊かな社会のイメージ

社会全体が、低炭素化社会の実現という目標を共有し、行政・企業・生活者など、さまざまな主体が、その目標に向けて行動しています。
そして、ITの利活用により、社会システムや、企業活動、ライフスタイルなど、さまざまな領域においてイノベーションがもたらされることで、低炭素化と豊かさを両立した社会が実現しています。
たとえば、「自然エネルギーの有効利用」や、ビル、住宅、移動などにおける「エネルギー効率の向上」など、低炭素社会を支えるエネルギー革新技術が開発されるとともに、広く社会への普及が進んでいます。
また、さまざまな環境情報が“見える化”され、生活者が容易にアクセスできることで、生活者の環境意識も高まり、環境負荷の小さい商品やサービスを積極的に選択しています。

一方、企業はITを高度に利活用することで、サプライチェーン全体の環境パフォーマンス情報を管理し、事業活動全体の環境負荷低減と、環境負荷の小さい商品・サービスの開発に、より力を注いでいます。
さらに、テレワークなどの多様なワークスタイルを導入し、人や物の移動に伴う環境負荷を低減しているほか、生活者は、家庭や地域社会との関わりや、自然と触れ合う機会などが多い豊かなライフスタイルをおくっています。

社会を支えるITは、徹底したグリーン化がなされています。
小型で省エネ、リサイクル性に優れたIT機器が開発、普及しているほか、ネットワークとの融合により、ITリソースが有効に活用されており、低い環境負荷で、さまざまな価値を社会に提供しています。