2020年11月27日に経団連会館で開催された「第14回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020」(主催 : 一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会、略称 : ASPIC)の「IaaS・PaaS部門」において、当社の「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O IaaS ガバメントクラウドサービス」がIaaS・PaaS部門で総合グランプリを受賞しました。
- 注)
本アワードは、日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスを表彰し、クラウド事業者及びユーザ企業の事業拡大を支援するもので、今回のIaaS・PaaS部門総合グランプリ受賞は、信頼性、セキュリティおよび実績を高く評価されたものです。これを契機として更なるサービスの拡充を図るとともに、日本政府のデジタル・ガバメントの実現に向けた取り組みを全方位で支援してまいります。
FJcloud-O IaaS ガバメントクラウドサービスの特長
1. 政府情報システムに求められる安全性基準に対応
当社のガバメントクラウドサービスは、政府機関特有の安全性基準を満たし、機密性の高いデータを取り扱う基幹業務を中心とした政府の情報システムを安心・安全にクラウド上へ構築することが可能です。
国産クラウド(FJcloud-O)をベースとし、
オープンソースに対応
当社の国産クラウドサービス「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O」をベースとしているため、データが国外に流出するリスクを抑制します。オープンソースソフトウェアによるマルチベンダー対応で、お客様の要件に柔軟にあわせた最適なシステム構築が可能となります。
運用スタッフの専用体制
運用にあたる当社グループの専任スタッフを明確化し、高い運用スキルをもとにお客様のシステム状況に応じた柔軟な運用を支援します。
ログ・レポートおよび
サプライチェーンリストの情報開示
オンプレミスシステムと同様に、システム監査への対策として、中央省庁および関連機関のシステムごとに、アクセスログを抽出し、提供することができます。また、安全性基準に従い、クラウド基盤の利用機器一覧であるサプライチェーンリストを開示することで、データ流出などに備えたリスク管理が可能となります。
- (注)政府情報システムのためのセキュリティ評価基準である「ISMAP(Information system Security Management and Assessment Program)」への対応を進めており、2020年12月には申請を行う予定です。
2. システム要件に応じた3タイプのサービスを提供
システム要件にあわせて3つのクラウド環境を揃えており、単体もしくはハイブリッド形態で組み合わせて提供します。
- サーバ共有型 : 各省庁や関連機関の間で、サーバ、ストレージなどを含む全てのクラウド環境を共有
- サーバ専有型 : 省庁ごとにサーバとストレージを専有、クラウド管理機能は共有
- 完全専有型 : クラウド管理機能を含むクラウド環境を専有
3. 柔軟な契約メニュー
料金が使用量に応じて変動する従量課金だけでなく、数年単位の年額契約での利用が可能です。また、利用期間をあらかじめ確定させることで、通常より料金を抑えることができるプランと、従量制プランを組み合わせるなど、システムごとに柔軟にクラウドサービスを利用いただくことが可能です。
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