目次 | 1章 NT4.0ドメインからの移行 | 2章 Windows 2000ドメインからの移行 | 3章 制限事項・留意事項 | 4章 お勧め構成パターン |
Windows Server 2003 Active Directory移行ガイド概要
4章 お勧め構成パターン
4章では、富士通PCサーバPRIMERGYを用いたWindows Server 2003 Active Directoryのお勧め構成パターンをご紹介しています。
富士通PCサーバPRIMERGYを用いたWindows Server 2003 Active Directoryを導入する際のお勧め構成パターンをご紹介します。
Active Directoryを構成する際には、可用性を向上させるために、サーバ2台以上で構成することを強く推奨します。ハードウェアの故障などで1台のサーバが使用不可になった場合でも、「ユーザのログオン認証」、「ユーザアカウントの追加/削除」、「ユーザやコンピュータの検索」などの基本的な機能を継続して利用できます。
また、複数のドメインコントローラで構成することにより、ユーザ認証やディレクトリ検索などの負荷を分散することができます。
以下に500ユーザ環境での推奨構成をご紹介します。
推奨構成例1 : 500ユーザ環境での推奨構成
- CPU:デュアルコア インテル Xeonプロセッサ
- メモリ:1GB
- HDD:73.4GB × 2 (RAID1)
なお、富士通では3台以上のサーバを構築する際はPRIMERGY ブレードサーバを導入することを推奨します。ブレードサーバの導入により、以下の効果を期待できます。
- ラック型と比較して省スペース化が可能
- 高速/高性能かつ信頼性の高いシステムを構築できる
- ケーブルの極小化により、結線作業が容易になるなど、サーバメンテナンス性が向上
- 富士通のミドルウェア製品との連携により、運用管理が容易
以下にブレードサーバでActive Directoryを構築する際の推奨構成をご紹介します。
推奨構成例2 : ブレードサーバでの推奨構成
- CPU:デュアルコア インテル Xeonプロセッサ
- メモリ:1GB
- HDD:73.4GB × 2 (RAID1)
富士通PCサーバの詳細につきましては、下記の関連リンク"PCサーバPRIMERGY"、"PCサーバPRIMERGY機種比較表"、"サーバ選定ガイド"を参照してください。
本サイトは"Windows Server 2003 Active Directory移行ガイド"の概要をご紹介しています。移行ガイドはPDFファイルでダウンロードできます。詳細につきましてはPDFファイルをご覧ください。
PDFWindows Server 2003 Active Directory移行ガイド(2.02MB / A4・89ページ)
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