このページの本文へ移動

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

留意事項一覧(Windows Server 2003 SP2 x64)

サーバ本体の留意事項一覧
留意事項番号 対象機種 現象 対策
H1 RXI300
RXI600
10Mbpsの通信速度でLANのリンクを確立し、リンク完了のイベントログを格納すると、「イベントログが壊れています」と表示され、その後全てのシステム・イベントログを見ることができなくなります。この事象が発生してもLANの通信は正常に動作します。10Mbps以外の通信速度でリンクを確立した場合はこの現象は発生しません。 下記の対処を行ってください。
・今後も10Mbpsの環境で運用する可能性がある場合
Microsoft社の修正プログラムを適用後、イベントログを再作成してください。
詳細についてはMicrosoft社 KB情報を参照してください。

ソフトサポート契約がある方は契約窓口にお問い合わせください。

・10Mbpsの環境で運用しない場合
修正プログラムの適用は不要ですが、イベントログを再作成してください。

<イベントログの再作成手順>
1.[コンピュータの管理][イベント ビューア]を選択する。
2.[システム]を右クリックし、[すべてのイベントログを消去(c)]を選択する。
3.「消去する前に”システム”を保存しますか?」と表示されたら、[はい]または[いいえ]を選択する。
H2 TX120 / TX120W
RX100 S4
TX150 S5 / TX150W S5
RX200 S3
TX150 S4 / TX150W S4
RX300 S3
RX300 S2
TX200 S2 / TX200W S2
RX600 S3
RX600 S2
オンボードLANドライバ & Broadcom Advanced Control Suite for Windows2000 / 2003 V9.81 / V9.7.4より前のドライバはサポートしていません。(x64用) オンボードLANドライバ & Broadcom Advanced Control Suite for Windows2000 / 2003 V9.81 / V9.7.4以降をダウンロード検索より入手しご使用ください。
H3

以下のサーバのオンボードLAN

RX200 S2
TX200 S3
BX620 S2
Onboard / PG-18xx / 28xx / PG-LND10x LAN Driver & Intel® PROSet for Windows2000 & Windows2003 V11.2より前のドライバは未サポートです。 Onboard / PG-18xx / 28xx / PG-LND10x LAN Driver & Intel® PROSet for Windows2000 & Windows2003 V11.2以降をダウンロード検索より入手しご使用ください。
H4

以下のサーバのオンボードLAN

BX620 S3

オンボードLANドライバ for Windows 2000 / 2003 V2.8.13 / Broadcom Advanced Control Suite V9.5.8より前のドライバは未サポートです。 オンボードLANドライバ for Windows 2000 / 2003 V2.8.13 / Broadcom Advanced Control Suite V9.5.8以降をダウンロード検索より入手しご使用ください。
H5

RX100 S3 / RX100W S3

オンボードLAN & Broadcom Advanced Control Suite for Windows2000 / 2003 / 2003(x64) V9.25/V9.01より前のドライバはSP2を未サポートです。 オンボードLAN & Broadcom Advanced Control Suite for Windows2000 / 2003 / 2003(x64) V9.25/V9.01以降をダウンロード検索より入手しご使用ください。

周辺機器の留意事項一覧
留意事項番号 対象機種 現象 対策
P1 LANカード
PG-1853
PG-1853L
PG-1852
PG-1862
PG-1882
PG-1882L
PG-1892
PG-1892L
PG-286
PG-2861
PG-2861L
PG-289
PG-289L
PG-LND101
PG-LND102
LANカードで、リンクダウンが発生したとき、タスクバーにリンクダウンのエラーが表示されるが、以下の場合、リンクが復旧してもリンクダウンのエラー表示が消えない。
LANカードがPROSetやBACSを使用してTeamに組み込まれている時
リンクが復旧後、以下の手順を実施すれば、エラー表示は消えます。
1)エラー復旧後、タスクバーのエラー表示をクリックして、「ネットワーク接続」のプロパティ画面を表示させる。
2)プロパティ画面を最新情報に更新する。
P2 LANカード
PG-1853
PG-1853L
PG-1852
PG-1862
PG-1882
PG-1882L
PG-1892
PG-1892L
PG-286
PG-2861
PG-2861L
PG-289
PG-289L
PG-LND101
PG-LND102
Onboard/PG-18xx / 28xx / PG-LND10x LAN Driver & Intel® PROSet for Windows2000 & Windows2003 V11.2 より前のドライバは、SP2を未サポートです。 Onboard/PG-18xx / 28xx / PG-LND10x LAN Driver & Intel® PROSet for Windows2000 & Windows2003 V11.2以降をダウンロード検索より入手しご使用ください。
P3 ETERNUS6000 / 3000 / 3000モデル50 /
GR710 / GR720 / GR730 / GR740 / GR820 / GR840
ETERNUSデバイスドライバV2.0L10、ETERNUSマルチパスドライバV2.0L10はご使用できません。 ETERNUSデバイスドライバ(版数V2.0L11以降)、ETERNUSマルチパスドライバ(版数V2.0L11以降)を使用してください。
ETERNUSデバイスドライバV2.0L11は装置添付のものを使用してください。
なお、現在、当社公開ページからの提供は終了しています。ETERNUSマルチパスドライバV2.0L11の入手方法は一般購入のみとなります。
P4 DVD-RAM変換機構
PG-DVA-101D
PGBDVA101
PGBDVAU101
DVD-RAMの書き込み機能は、未サポートです。

サーバ添付ソフトウェアの留意事項一覧
留意事項番号 対象機種 現象 対策
S1 ServerView
R2サポート全機種で該当
ファイアーウォール機能有効時、ServerViewが使用するポートが塞がれていると、以下の問題が発生します。
1)ServerViewコンソールから監視サーバのステータスアイコンが管理不可能になります。
2)Alarm Service, Web Extension, Archive Manager, Export Managerの画面がWebBrowserに正しく表示されません。
ファイアーウォール機能有効時は、下記のとおり対象システムの該当ポートを事前に開けてください。
1)監視対象サーバ
ポート番号:161 (TCP/UDP, SNMP)
理由:ServerViewコンソールからSNMPで監視対象システムを監視するため。

2)ServerViewコンソール、Web Extensionをインストールした装置
ポート番号:162 (TCP/UDP, SNMP Trap)
理由:監視対象システムからのSNMP TrapをServerViewコンソール(Alarm Service含)にて受信するため。

ポート番号:3169 (TCP, HTTP(Apache)) 3170 (TCP, HTTPS(Apache))
理由:WebServer(Apache)経由で動作するServerViewのコンポーネント(Web Extension, Alarm Service等)を正しく動作させるため。
注) ServerViewインストール時に、Apache2 / ServerView Web Serviceを選択した場合のみ、本ポートを開けてください。

ポート番号:80 (TCP, HTTP(IIS)) 443 (TCP, HTTPS(IIS))
理由:WebServer(IIS)経由で動作するServerViewのコンポーネント(Alarm Service, Web Extension等)を正しく動作させるため
注) ServerViewインストール時に、IISを選択した場合のみ、本ポートを開けてください。

S2 ServerView
RemoteControlService
SP2サポート全機種で該当
ファイアーウォール機能を有効にしている状態でRemoteControlServiceを起動すると、"名前(N): RemoteControlService FE Vx.xx.xx"といった「Windows セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウが表示される場合があります。

(Vx.xx.xxは、お使いのRemoteControlServiceのバージョンになります。)

(補足)RemoteControlServiceは、ServerViewに含まれる遠隔制御用のソフトです。

「セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウで、「ブロックを解除する」を選択してください。
S3 ServerView
SP2サポート全機種で該当
ファイアーウォール機能を有効にしている状態でServerViewのインストールを行うと、"名前(N):Apache HTTP Server "といった「Windows セキュリティの重要な警告」の確認ウィンドウが表示される場合があります。 「セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウで、「ブロックを解除する」を選択してください。
S4 REMCSエージェント
(SP1サポート対象のサーバ全て。REMCSエージェント V3.1L22A以降で該当。)
環境変数のPATH長が1023文字を超えて設定されている環境ではREMCSエージェントの導入チェック画面に、以下のメッセージが表示されて、REMCSエージェントをインストールできません。

「REMCSの環境変数を追加することができません。[NG]」
1)REMCSエージェントが必要とするパス長(下記)を含めて、環境変数のPATH長が1023文字以下になるように、不要なパス情報を削除してください。

環境変数のPATH長の確認方法)
1. スタート→[ファイル名を指定して実行]を選択します。
2. 「名前」に”cmd”を入力し、[OK]をクリックします。(コマンドライン画面が表示されます。)
3. コマンドライン画面から、以下のコマンドを実行します。
  PATH
4. コマンドライン画面に表示される文字数を数えてください。

不要なパス情報の削除方法)
1. コントロールパネルからシステムを実行します。(システムのプロパティ画面が表示されます。)
2. [詳細設定]をクリックします。
3. [環境変数]をクリックします。(環境変数画面が表示されます。)
4. システム環境変数のリストにある、Pathを選択して、[編集]をクリックします。
(システム変数の編集画面が表示されます。)
5. 変数値欄で、不要なパス情報を削除します。
6. システム変数の編集画面の[OK]をクリックします。
7. 環境変数画面の[OK]をクリックします。
8. システムのプロパティ画面の[OK]をクリックします。

2)対応版をご使用ください。
REMCSエージェントV3.1L24以降をお使い願います。


[補足]
・REMCSエージェントをインストールするとき、環境変数のPATHに、REMCSエージェントが必要とするパスを追加するための空き領域が必要です。
・REMCSエージェントが必要とするパス長は、185文字です。
・REMCSエージェントが必要とするパス(システムドライブがCドライブのとき)

C:\Program Files\Common Files\Fujitsu;
C:\Program Files\SS-Agent\MpWalker.RM\Bin;
C:\Program Files\Fujitsu\F5ep00Evan;
C:\Program Files\Fujitsu\RMSLIB;
C:\Program Files\Fujitsu\Sirms;
S5 ServerView RAID
SP2サポート全機種で該当
ServerView RAIDインストール済みのService Pack未適用環境にSP2をインストールすると、次回OS起動後に下記エラーがログされます。
本事象はService Pack未適用環境にSP1またはSP2を適用した場合に発生します。SP1からSP2の場合は発生しません。また、SP2適用後にServerView RAIDをインストールした場合も発生しません。

ソース:Fujitsu ServerView Services
ID:3
メッセージ:
ServerView received the following alarm from server. [サーバ名]:
Adapter [コントローラ名]: Physical drive ([ドライブ番号]) missing after reboot (Server [サーバ名])

ソース:Fujitsu ServerView Services
ID:3
メッセージ:
ServerView received the following alarm from server. [サーバ名]:
Adapter [コントローラ名]: Logical drive ([ドライブ番号]) missing after reboot (Server [サーバ名])

本エラーはService Pack 2適用直後のOS起動後のみ発生します。アレイの状態が正常であれば、以降の起動では発生しませんので、エラーは無視してください。
S6 REMCSエージェント
(SP2サポート対象のサーバ全て。REMCSエージェント V3.1L27以降で該当。)
イベントログ使用率が閾値を超過してもメッセージがセンタに通報されません。

以下の操作手順に従い、イベントログ設定を[イベントを上書きしない]以外にしてイベントログ使用率監視が不要となる環境にしてください。イベントログ使用率監視は[イベントを上書きしない]設定の場合にのみ動作します。

<操作手順>
1. 「スタート」→「管理ツール」→「イベントビューア」の順にクリックする。
2. ツリーの[システム]を右クリック、プロパティをクリックする。
3. [ログ サイズが最大値に達したときの操作]で
・[必要に応じてイベントを上書きする]または
・[イベントを上書きする xx 日経過後]
をチェックし、[適用]、[OK]をクリックする。
4. ツリーの[アプリケーション]を右クリック、プロパティをクリックする。
5. [ログ サイズが最大値に達したときの操作]で
・[必要に応じてイベントを上書きする]または
・[イベントを上書きする xx 日経過後]
をチェックし、[適用]、[OK]をクリックする。
6. イベントビューアを閉じる。