このページの本文へ移動

本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

LAN拡張ボード(PG-LND201 / PGBLND201[カスタムメイド対応])

概要

最大1Gbpsのデータ転送が可能なブレードサーバ専用のLAN拡張ボードです。

本製品をサーバブレードに搭載することで、シャーシに搭載したスイッチブレードまたはLANパススルーブレード(オプション)を経由して外部ネットワーク製品との接続が可能となります。

仕様

項目 仕様
品名 LAN拡張ボード
型名 PG-LND201 / PGBLND201(カスタムメイド対応)
コントローラー Brodcom 5708S(Single Port) かける 2個
ホストバス仕様 インターフェース PCI-Express 1.0a (x4 lane interface)
データ転送速度 2GB/s(双方向)
データ転送方式 バスマスタ、DMA
外部インターフェース 1000BASE-T Ethernet (SerDes)インターフェース
(内部接続の転送速度は最大1Gbps固定)

留意事項

増設時の必須事項 [重要]

既設BX620 S3サーバブレードにLAN拡張ボードの増設を行う場合、BX620 S3サーバブレードのファームウェア(BIOS/BMCの2種類)のアップデートが必要な場合があります。
適切なファームウェアの組合せで運用しない場合、正常に動作しない場合があります。増設時には必ずファームウェア版数の確認を実施してください。

  • 同一シャーシ内で、LANドータカード/LAN拡張ボードを搭載したサーバブレードとファイバーチャネルドータカード/ファイバーチャネル拡張ボードを搭載したサーバブレードの混載はできません
  • TOE (TCP Offload Engine)機能について

    本製品は、TOE (TCP Offload Engine) 機能を持っています。
    TCP/IPは、インターネット、LAN、ファイル転送など、幅広い用途で転送サービスを提供するために使用されます。通常、TCP/IPのプロトコル処理はCPU上で動作するため、CPUに大きな負荷をかけます。
    本製品のTOE機能を使用すると、CPUで行っていたTCP/IPのプロトコル処理を拡張ボード側で行うため、CPUの負荷低減やアプリケーション処理の高速化等のシステム全体の性能改善が可能となります。

    TOE機能を使用するには、Windows Server 2003 Scalable Networking Pack (SNP)のインストールが必要です。
    Scalable Networking Packの入手は、マイクロソフト社よりダウンロードしてください。
    Scalable Networking PackのインストールにはWindows Server 2003 SP1以降であることが必要です。
    注意事項TOEはLinux未サポートです。


接続

PRIMERGY BX600 S2シャーシ / BX600 S3シャーシ内部のサーバブレードからスイッチブレード間の接続、またサーバブレードとLAN拡張ボード間の接続については下図の通りです。

シャーシ内部のサーバブレードとスイッチブレード間接続イメージ


PCサーバ PRIMERGYに関する資料請求・お見積もり・ご相談

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン(総合窓口)

受付時間 9時~12時および13時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)