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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

SAN 接続仮想化オプション(PG-FCSU106)

概要

本製品にて提供する仮想化対応WWN (World Wide Name) をResource Coordinatorの管理サーバからネットワーク経由でファイバーチャネル拡張ボードに適用することで、ブレードサーバとストレージ間のSAN (Storage Area Network) 接続を仮想化し、サーバブレードおよびファイバーチャネル拡張ボードの追加や交換時にSAN内のデバイス設定変更を行うことなく、運用継続を可能にするものです。
この仮想機能は、専用のハードウェアを必要としません。

仕様

項目 仕様
品名 SAN 接続仮想化オプション
型名 PG-FCSU106

留意事項

  1. 仮想化機能を使用する場合、ファイバーチャネル拡張ボードのファームウェア版数とドライバ半数を下表の組合せで使用する必要があります。使用する前に、必ずファームウェア版数およびドライバ版数の確認を実施してください。

    ファイバーチャネル拡張ボードのファームウェア版数とドライバ版数の組合せ
    OS ドライバ版数 ファームウェア版数
    v2.70a5 v2.70x6 v2.72a2以降
    Windows Server 2003 v1.30a6 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。
    v1.30a9 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。 未サポート
    v2.01a4以降 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 未サポート 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。
    Windows Server 2008 v2.01a4以降 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。
    RHEL 4.4以降 注 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。
    RHEL 5.0以降 注 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。

    : 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。
    : 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。
    : 未サポート
    注 ご使用のLinuxカーネル版数に対応した最新のインストールキットまたはアップデートキットをダウンロードして、ご使用ください。

  2. 本製品は、BX600 S3シャーシ1台毎に適用する必要があります。また、シャーシあたり最大1個までです。

  3. 本製品を使用するには、Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2以降が必須です。


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