SAN 接続仮想化オプション(PG-FCSU106)
概要
本製品にて提供する仮想化対応WWN (World Wide Name) をResource Coordinatorの管理サーバからネットワーク経由でファイバーチャネル拡張ボードに適用することで、ブレードサーバとストレージ間のSAN (Storage Area Network) 接続を仮想化し、サーバブレードおよびファイバーチャネル拡張ボードの追加や交換時にSAN内のデバイス設定変更を行うことなく、運用継続を可能にするものです。
この仮想機能は、専用のハードウェアを必要としません。
仕様
項目 | 仕様 |
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品名 | SAN 接続仮想化オプション |
型名 | PG-FCSU106 |
留意事項
仮想化機能を使用する場合、ファイバーチャネル拡張ボードのファームウェア版数とドライバ半数を下表の組合せで使用する必要があります。使用する前に、必ずファームウェア版数およびドライバ版数の確認を実施してください。
ファイバーチャネル拡張ボードのファームウェア版数とドライバ版数の組合せ OS ドライバ版数 ファームウェア版数 v2.70a5 v2.70x6 v2.72a2以降 Windows Server 2003 v1.30a6 v1.30a9 v2.01a4以降 Windows Server 2008 v2.01a4以降 RHEL 4.4以降 RHEL 5.0以降 : 仮想化機能を含め使用可能。ファームウェアおよびドライバのアップデートは不要。
: 仮想化機能の使用不可。なお、仮想化機能以外は使用可能。
: 未サポート
ご使用のLinuxカーネル版数に対応した最新のインストールキットまたはアップデートキットをダウンロードして、ご使用ください。本製品は、BX600 S3シャーシ1台毎に適用する必要があります。また、シャーシあたり最大1個までです。
本製品を使用するには、Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2以降が必須です。
| ブレードサーバオプション |