SASアレイコントローラRAID Ctrl SAS 6G 0/1 (D2607)
(PG-248L / LC / L1 / L3 / L5)
(PGB248L / LC / L2 / L5)
(PGB2U48L / L1 / L5)
概要
PCIスロットに搭載し、内蔵ドライブに接続することにより、ディスクアレイを構成することができます。
本カードが標準実装されているサーバ:RX200 S6 / RX300 S6 / TX300 S6 / RX600 S5
特長
- PCIスロットに搭載され、内蔵ドライブに接続してディスクアレイを構成します。
RAIDのレベルはRAID0 / 1 / 1E / 1+0 です。 - Serial Attached SCSI(SAS)6Gb/s、Serial Attached ATA(SATA)の高速データ転送が可能です。
- ドライブの媒体エラー自動修復機能、不良ブロック自動代替機能、バックグラウンドでの媒体チェック機能(Patrol Read)、RAID整合性確保機能(Make Data Consistent)、ホットスペア等の高信頼性機能を有しています。
- RAID管理ツールServerView RAID Managerを使用して、OS上からのアレイ構成、フィジカルパック容量拡張をはじめ、RAIDの管理、ドライブ故障監視が可能です。
- バックグラウンド初期化をサポート。この初期化によりRAID初期化処理が完了する以前にOSインストール作業を開始できます。
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
機種 | PG*248L / LC / L1 / L2 / L3 / L5 |
RAIDキャッシュメモリ | なし |
デバイスインターフェース | SAS 6 Gb/s / SATA 3Gb/s (ポートあたり) |
デバイスポート数 | 8ポート(Mini-SAS SFF-8086コネクタ(4ポート) ![]() |
最大接続ドライブ数 | 32台 |
RAIDレベル | 0 / 1 / 1E / 1+0 |
ホットスペアのサポート | あり |
ドライブの媒体チェック | あり (Patrol Read) |
BIOSツール | WebBIOS |
OS上の管理ツール | ServerView RAID Manager |
留意事項
- RAID管理ツールServerView RAID ManagerはRAIDの保守作業および状態監視に必要であるため、必ずインストールしてください。
- ServerView RAID Managerについて、オンラインでのRAID構築作業等を行う場合、32bit版のWebブラウザおよびJavaプラグインが必要です。Linux EM64T / Intel64環境などに標準でインストールされている64bit版WebブラウザではJavaが動作しないため使用できません。
- Windows Server 2003環境で使用する場合、Microsoft社のWebページより、更新プログラムをダウンロードおよびインストールしてご使用いただくことを推奨します。
更新プログラムをインストールしない場合、I/Oの負荷が高まった際にシステムハング等の問題が発生する可能性があります。
| オプションカード |