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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

SAS アレイコントローラ(MegaRAID SAS 8880EM2)
(PG-248EL / PG-248FL / PG-248G / PG-248G1 / PG-248G2 / PG-248G3 / PG-248G5 / PG-248GL / PG-248G1L / PG-248G2L / PG-248G3L)
(PGB248EL / PGB248FL / PGB248G / PGB248G1 / PGB248G2 / PGB248G3 / PGB248G5 / PGB248G1L / PGB248G2L / PGB248G3L[カスタムメイド対応製品])

概要

PCIスロットに搭載し、PRIMERGY SX35ハードディスクキャビネットまたはPRIMERGY SX650ストレージブレードに接続することにより、ディスクアレイを構成することができます。

特長

  1. PCIスロットに搭載され、PRIMERGY SX35ハードディスクキャビネットまたはPRIMERGY SX650ストレージブレードに接続してディスクアレイを構成します。
    RAIDのレベルはRAID0 / 1 / 1+0 / 5 / 6です。
  2. Serial Attached SCSI (SAS) の高速データ転送が可能です。
  3. ディスクの媒体エラー自動修復機能、不良ブロック自動代替機能、バックグラウンドでの媒体エラー修復機能 (Make Data Consistent)、ホットスペア等の高信頼性機能を有しています。
  4. RAID管理ツール (ServerView RAID) を使用して、OS上からのアレイ構成、フィジカルパック容量拡張をはじめ、RAIDの管理、HDD故障監視が可能です。
  5. バックグラウンド初期化をサポート。この初期化によりWebBIOSからの初期化処理が完了する以前にOSインストール作業を開始できます。

仕様

項目 仕様
機種 PG-248EL PG-248FL PG-248G / PG-248G1 / PG-248G2 /
PG-248G3 / PG-248G5 / PG-248GL /
PG-248G1L / PG-248G2L / PG-248G3L
キャッシュメモリ 256MB 512MB
バッテリーバックアップ なし あり
SAS仕様 3 Gb/s / ポート
SASポート数 8ポート(Mini-SAS SFF-8088 コネクタ(4ポート) かける 2)
最大接続HDD数 装置に搭載可能な台数
RAIDレベル 0 / 1 / 1+0 / 5 / 6
BIOSツール WebBIOS(注1)
管理ユーティリティ RAID管理ツール (ServerView RAID Manager)
必須ソフトウェア ServerView Operations Manager (注2)、RAID管理ツール

(注1)WebBIOSとはシステム起動時に起動するBIOSツールであり、以下のRAID管理機能をサポートします。
カードの設定、RAID構成の作成、初期化、RAID/ハードディスク状態の参照。

(注2)「ServerView Operations Manager」は、ご使用の機種によっては「ServerView」が添付されている場合があります。この場合は本書の「ServerView Operations Manager」を「ServerView」に読み替えてください。

留意事項

  1. RAID管理ツール (ServerView RAID) はHDDの故障監視、RAIDの監視に必要であるため、必ずインストールしてください。
  2. RAID管理ツール (ServerView RAID) はServerView Operations Managerと連携して、HDDの故障通知、イベントログへの記録を行うため、ServerView Operations Managerは必ずインストールしてください。
  3. フィジカルパックを構成できる最大HDD台数は下記の通りです。
    RAIDレベル MegaRAID SAS 8880EM2
    RAID0 32台
    RAID1 2台
    RAID1+0 32台
    RAID5 32台
    RAID6 32台
  4. 容量拡張は、Windowsのみで使用可能です。Linuxの場合は、容量拡張は未サポートです。また、フィジカルパック内に定義されているロジカルドライブが複数の場合は、容量拡張は未サポートです。
  5. メディアチェックのため定期的な一貫性確保 (Make Data Consistent) が必須です。
  6. Linux EM64T / Intel64環境では、オンラインでのRAID構築作業等を行う場合、ServerView RAID用ブラウザを使用するためネットワークに接続されたクライアント環境(ブラウザ、および、Javaプラグイン)が必要です。ただし、監視・イベント通知に関してはServerView Operations Managerを使用するため、Linux上での監視が可能です。
  7. アレイ構成がある場合に、ケーブルを外した状態でシステムを起動しないでください。ケーブルを外した状態でシステムを起動した場合には、最悪データ損失の可能性があるので、充分留意してください。
  8. リビルド時の留意事項
    本SASアレイコントローラでは、リビルドが完了する前にサーバを再起動すると、再起動後に前回の終了位置からリビルドが再開されます。
  9. RAIDに関する詳細は、PDF ディスクのアレイ構築ガイドも参照ください。

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