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[登録日 2004年3月16日]
本プログラムは、RCCMD(マルチサーバシャットダウン機能)をインストールしたRCCMDスレーブサーバにおいて、RCCMDコマンドを受信時、他のRCCMDスレーブサーバにRCCMDコマンドを転送する機能を提供します。
本プログラムは、Web/SNMPカード使用環境において、9台以上(Web/SNMPカード単体では、8台まで)のRCCMDスレーブサーバのOSシャットダウンを行うときに使用します。
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対象機種
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- 高機能無停電電源装置 NetpowerProtect-UPS + Web/SNMPカード(PG-UPC02)
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対応ソフトウェア
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- NetpowerView F:RCCMD(マルチサーバシャットダウン機能)
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対応OSとダウンロードモジュール
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対応OS |
形式 |
ファイル名 |
ファイルサイズ |
Microsoft® Windows
2000
Microsoft® Windows Server™ 2003 |
Windows自己解凍形式 |
rccmdw.exe |
715,872 Bytes |
Red Hat Linux 7.2 Professional
Red Hat Linux 8.0
Red Hat Linux 9
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 2.1)
Red Hat Enterprise Linux ES (v. 3) |
Linux tar.gz形式 |
rccmdl.tar.gz |
791,081 Bytes |
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ご使用方法
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(Windows自己解凍形式用)
- ファイルをダウンロードするためのフォルダ(C:\temp等)をハードディスクに用意してください。
- 上記の「対応OSとダウンロードモジュール」に示されるファイル名をクリックして、上記フォルダ(C:\temp等)にダウンロードしてください。
- 次にダウンロードした自己解凍ファイルを解凍させます。
「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「名前」の欄に次のように入力し、「OK」をクリックします。
- [drive][\path][\filename]
- [drive]はダウンロードしたファイルを格納したドライブ名(C:等)
- [\path]はダウンロードしたファイルを格納したパス名(temp等)
- [\filename] はダウンロードしたファイル名(rccmdw.exe等)
- 例)C:\temp をダウンロード先に指定し、「rccmdw.exe」をダウンロードした場合、次のとおり実行します。
- C:\temp\rccmdw.exe
自己解凍が実行され、[drive:][\path]の下に、圧縮ファイルと同じ名前のフォルダが作成されます。
- 例) 上記例を実行した場合、次のフォルダが作成されます。
- C:\temp\rccmdw
本修正モジュールのインストールについては、rccmdwフォルダ配下のreadme_win.txtを参照してください。
(Linux tar形式用)
- Linux OS上でLinux tar.gz形式ファイルをダウンロードするためのフォルダ(/tmp等)をハードディスクに用意してください。
- ダウンロードモジュールを上記フォルダ(/tmp等)にダウンロードしてください。
- ダウンロードしたtar.gz形式をLinux OS上で展開してお使いください。
- 例)/tmpをダウンロード先に指定した場合
- $ cd /tmp
- $ tar xvfz rccmdl.tar.gz
展開すると、上記フォルダ(/tmp)配下に/rccmdlフォルダが作成されます。
本ソフトウェアのインストール、及び、使用方法については、/rccmdlフォルダ配下のreadme_linux.txtを参照してください。
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使用条件
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- 1)本ソフトウェアは、上記の対象機種のみご使用できます。
- 2)本ソフトウェアの再配布はできません。
- 3)本ソフトウェアを改造したり、リバースエンジニアリング、逆アセンブラ等を行うことはできません。
- 4)本ソフトウェアに関するいかなる著作権表記も変更できません。
- 5)本ソフトウェアを使用した結果、損害が発生しても弊社は一切の責任を負いません。
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注意事項
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- RCCMD追加モジュールを使用するためには、ブレードサーバ本体添付の追加ライセンスキーが必要です。
- Windows用RCCMD追加モジュールをインストールする場合は、先にWindows用RCCMDをインストールする必要があります。
Windows用RCCMDは、NetpowerView F、Web/SNMPカードのCD-ROMからインストールしてください。
- Linux用RCCMD追加モジュールをインストールする場合は、Linux用RCCMDをアンインストールする必要があります。
Linuxでは、Linux用RCCMD追加モジュールのみのインストールとなります。
- RCCMD追加モジュールは、PRIMERGY BX300内の全てのサーバブレードにインストールしてください。
- PRIMERGY BX300は、Web/SNMPカードからのRCCMDコマンドでシャットダウンしますので、Web/SNMPカードでRCCMDコマンド送信先に設定したサーバブレード(PRIMERGY BX300内)が必ず動作している必要があります。
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