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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

UPS管理ソフトウェア(NetpowerView F) V4.7 / V4.8 / V4.8.1 / V4.8.2 修正モジュール



【対象】
NetpowerView F V4.8.1-1 / 4.8.2-1(Linux版)-UPS管理プログラム
パッチモジュール版数:
UPS管理プログラムV4.8.1-1用-->4.8.1-1
UPS管理プログラムV4.8.2-1用-->4.8.2-1

【修正内容】
以下の不具合を解消しました。
1.UPSとサーバ間をUPSに添付している専用RS-232Cケーブルで接続している場合、サーバの起動時にサーバのCOMポートからUPSに対して不定なデータが送信される時があり、UPSはその不定なデータをUPSシャットダウンコマンドと誤認識してしまい予期しないタイミングでUPSの出力を停止してしまうことが稀に発生します。
(本現象が発生すると、サーバやI/O機器の電源が予期しないタイミングで切断されることになります。)この不具合を解消しました。

【インストール】
1.rootでログインしてください。
2.パッチモジュールのインストールを行う前に、UPS管理プログラムを停止してください。
#/etc/rc.d/init.d/upsman stop

3.以下のコマンドを実行してください。xはバージョン番号です。
UPS管理プログラムのバージョンにあったパッチモジュールをインストールしてください。
#rpm -ivh upsman_patch-x.x.x-x.i386.rpm

OpenLinux2.3にインストールする場合は以下のコマンドを実行してください。
#rpm -ivh --nodeps upsman_patch-x.x.x-x.i386.rpm

【アンインストール】
1.以下のコマンドを実行してください。
#rpm -e upsman_patch

【パッチのインストール有無の確認】
以下のコマンドを実行してください。
#rpm -qa|grep upsman_patch

パッチモジュールがインストールされている場合は以下のように出力されます。
#rpm -qa|grep upsman_patch
upsman_patch-x.x.x-x