富士通

元のページへ戻る

PRIMERGY BX300

本製品の価格や内容は発表当時のものです。ご了承ください。
本製品の販売や保守サービスに関する現在の状況は、「製品の販売終息と保守サポート終了情報」をご参照ください。

 概要 |  特長 |  適用シーン |  仕様 |



特長

サーバの高密度搭載を実現する 省スペース・省電力
ブレード構造により高密度搭載を実現
高密度/高集積設計により、高さ3Uのシャーシ内に最大20枚のサーバブレードを搭載可能です。
サーバブレード、スイッチブレード等の構成、および使用電源環境により、シャーシへ搭載可能なサーバブレードの搭載枚数が変わります。
1CPUタイプに加え、1枚のサーバブレードに2CPUを搭載した
2CPUタイプを提供。最大約1.6倍のパフォーマンスの向上を実現。
PRIMERGY シャーシ、サーバブレード
サーバブレードだけでなく、スイッチブレード、マネジメントブレードもシャーシ内に搭載可能です。
ミドルプレーンコネクタの採用により、コンパクトでスマートなサーバブレードスイッチブレード間ネットワーク接続を実現します。
ブレード
従来にない省電力を実現
低消費電力部品の採用により、1Uサーバに比べ最大約1/5(当社従来機比)の低消費電力化を実現します。
電源ユニットを各サーバブレードで共有する構造のため、サーバブレードの追加にともなう電源ユニットおよび電源コンセントの追加は不要です。
ケーブルレス接続のため結線作業は不要
ブレードをシャーシに搭載すると同時にネットワーク結線もされるミドルプレーンコネクタを採用。サーバブレードとスイッチブレードの接続にLANケーブルが不要となるため、大規模サーバネットワーク構成時の面倒なLANケーブルの手配と接続の手間がかからず、メンテナンス性も向上します。
VLAN(Virtual LAN)機能により、LANのセグメント化が可能。物理的な接続にとらわれない、柔軟なネットワーク構築が可能です。

システムの安定稼動を実現する 高信頼性・高可用性
ハードウェアの冗長化/ホットプラグによる可用性の向上
ファンは標準で冗長化、スイッチブレード、マネジメントブレード、電源ユニットはオプション装置により冗長化可能。サーバブレードを含め、ホットプラグに対応しており、工具を使わず電源を入れた状態で取り付け/取り外し作業が可能です。
サーバブレードに搭載のRAIDコントローラにより、ハードディスクの冗長化が可能です。
電源ユニット、ファン、BX300 マネジメントブレード、BX300 スイッチブレード
シャーシ内の状態を一元的に管理
「ServerView」による、シャーシ内のファンや電源の稼動状況、温度や電圧の変位、各サーバブレードのCPU、メモリ、ハードディスクの稼動状況などのサーバステータスを確実に把握。障害が発生する前に予防処置が可能です。
迅速な復旧が可能
自動再起動機能により、サーバが正常に起動しなかった場合、故障個所を切り離して再起動を実行します。
マネジメントブレードにサーバブレードの設定情報をバックアップ/リストアできるため、サーバブレード交換後の復旧作業を迅速に実施可能です。

ネットワークインフラに不可欠な 高速・高可用ネットワーク
先進の高速ギガビットLANに対応
外部LAN(1000BASE-T)、内部LAN(サーバブレードスイッチブレード間接続1Gbps)共に高速ギガビットLANをサポート。他社に先駆けた仕様を採用しています。
冗長化によりネットワークの可用性を向上
ギガビットLAN説明図


システム展開・保守用ソフトウェア「SystemcastWizard」により短時間・一括展開を実現
SystemcastWizard Professional V2.2
OS環境の構築やアプリケーションのインストールを容易におこなうことができるデプロイメントソフトウェアです。
オプション
1台のサーバ上に作成したマスタイメージを複数台のサーバ等に同時/短時間/大量に展開。初期導入時において、システムを一括して展開することが可能です。
業務拡大に伴うシステム拡張において、サーバの追加やソフトウェアの更新に柔軟に対応。システム導入から運用を、より効率化することが可能です。

大量一括配付
マスタイメージを複数のサーバブレードにマルチキャストで配信。
個別情報(IPアドレス等)は自動的に設定。
一括配付するOSおよびアプリケーションのライセンスを事前に取得しておくことが必要。

メンテナンス
ソフト・ハードのトラブル発生時にも管理コンソールからサーバブレードに対する OSの復旧/入替えを指示、簡単にシステム環境の再構築が可能。
業務の拡大/追加ニーズにも柔軟に対応することが可能。


SupportDeskの「リモート通報機能」によるシステム稼働率の向上
SupportDeskの「リモート通報機能(*)」をご利用いただくことで、お客様システムのハードウェアトラブルの予兆/異常情報を、富士通サポートセンタ(OSC)ヘ自動通報します。これにより、トラブルの未然防止や早期発見が可能となり、また、万が一のトラブル発生時にも迅速な解析と対応ができ、短時間でトラブルの解決ができます。
SupportDeskでは、「リモート通報機能」のほか、ハードウェアの点検/修理、OSCの専門スタッフによるソフトウェアのトラブル/Q&A対応、さらに、お客様専用ホームページでの運用ノウハウのご提供など、充実したサービスでお客様システムの安定稼動を実現します。
*SupportDesk契約時の基本機能としてご提供
リモート通知機能