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JEITAバッテリ動作時間測定法・測定条件 【Windows 8.1/7】(2015年下期モデル)

測定法

JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に準拠し、測定法a, bの結果の平均値を駆動時間としています。
駆動時間=(測定法a+測定法b)/2

※以下の設定条件はコントロールパネル表示方法が「カテゴリ」でのもの。
測定法a <条件>

  1. 「ビデオ」にて、JEITA2.0測定用動画を再生する。(Windows 8.1 の場合)
    「Windows Media Player」にて、JEITA2.0測定用動画を再生する。(Windows 7 の場合)
  2. プレイヤーの音量を「ミュート」に設定する。
  3. リピートを「オン」に設定する。
  4. 再生状態で15分放置後、ACアダプタを抜いて測定を開始する。

測定法b <条件>

  1. 2時間放置後、ACアダプタを抜いて測定を開始する。

測定法a、b<共通条件>

設定1:事前準備を行う

パソコンをご購入時の状態に戻す。

設定2:BIOS関連の設定

起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Miscellaneous Configurations」→「Hardware Power Management」:「Enable」に設定する。
  2. 「CPU Power Saving(Battery):「Long Battery Life」に設定する。

<ARROWS Tab Q665/M>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する。
    ・Serial ATA Controller
    ・Wireless LAN
    ・USB3.0
  2. 「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する。

<LIFEBOOK S936/M、S936/MX>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する。
    ・Serial ATA Controller
    ・Wireless LAN
    ・SD Card slot
  2. 「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する。

<LIFEBOOK E756/M、E746/M、E736/M>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する。
    ・Serial ATA Controller
    ・Wireless LAN
    ・SD Card slot
  2. 「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する。

<LIFEBOOK E736/M(無線WANモデル)>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する。
    ・Serial ATA Controller
    ・SD Card slot
  2. 「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する。

<ARROWS Tab Q736/M>
起動時の「FUJITSU」ロゴ画面で「F2」キーを押下しBIOSメニューを起動する。

  1. 「Internal Device Configurations」にて、以下以外の項目をすべて「Disabled」に設定する。
    ・Serial ATA Controller
    ・Wireless LAN
    ・SD Card slot
    ・Sensor Hub
    ・Intel PTT
  2. 「Miscellaneous Configurations」→「Auto Save to Disk」:「Off」に設定する。

設定3:画面表示関連の設定

  1. 「個人設定」を、以下に設定する。
    「ハイコントラストテーマ」:「ハイコントラスト 白」
    「デスクトップの背景」:「白」
    「スクリーンセーバーの設定」:「なし」
    「デスクトップ アイコンの変更」:アイコンのチェックをすべて外す。
  2. デスクトップに表示されているファイルやフォルダなど、すべてのアイコンをDドライブに移動させ、デスクトップアイコンが表示されていない状態にする。
  3. 「画面の解像度」→「詳細設定」→「モニター」タブで「画面のリフレッシュレート」:最小の値に設定する。

設定4:画面表示関連の設定(2)

<LIFEBOOK A744/M,A574/M>

  1. 「インテル® HDグラフィクス」→「電源」→「バッテリー駆動」にて
    「グラフィックス電源プラン」:「最長バッテリー駆動時間」に設定する。
  2. ディスプレイ省電力テクノロジ:有効に設定する。→最長バッテリー駆動時間に設定する。

<ARROWS Tab Q665/M、ARROWS Tab Q763/M、LIFEBOOK S936/M、S936/MX>

  1. 「インテル® HDグラフィクス」→「電源」→「バッテリー駆動」にて
    「グラフィックス電源プラン」:「最長バッテリー駆動時間」に設定する。
  2. ディスプレイ省電力テクノロジ:無効に設定する。

設定5:タスクバーの設定

  1. 「タスクバーのプロパティ」→「タスクバー」タブ:「タスクバーを自動的に隠す」に設定する。
  2. 「タスクバーのプロパティ」→ 通知領域の「カスタマイズ」→「システムアイコンのオン / オフ」:すべて「オフ」に設定にする。
  3. タスクバーの「Internet Explorer」アイコン:「タスクバーからピン留めを外す」に設定する。

設定6:セキュリティーソフトのアンインストール

「マカフィー リブセーフ – インターネットセキュリティ」をアンインストールする。

設定7:オーディオ関連の設定

  1. 「サウンド」→「再生」タブの「スピーカー」の「プロパティ」を、以下に設定する。
    「レベル」タブ:すべてのスピーカーアイコンをミュート
    「全般」タブの「デバイスの使用状況」:「このデバイスを使用しない(無効)」
  2. 「サウンド」→「録音」タブの「マイク」の「プロパティ」を、以下に設定する。
    「レベル」タブの「マイク」:「ミュート」
    「聴く」タブの「電源の管理」:「自動的に無効にして電力を節約する」

設定8:電源オプションの設定

<LIFEBOOK A744/M,A574/M、ARROWS Tab Q665/M、ARROWS Tab Q763/M、LIFEBOOK S936/M、S936/MX>

  1. 「電源オプション」→「省電力」の「プラン設定の変更」を、以下に設定する。
    「バッテリ駆動」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」/ディスプレイを暗くする「適用しない」
    「電源に接続」:ディスプレイの電源を切る「適用しない」 / コンピューターをスリープ状態にする「適用しない」/ディスプレイを暗くする「適用しない」
  2. 「電源オプション」→「省電力」→「プラン設定の変更」の「詳細な電源設定の変更」を、以下に設定する。
    「ハードディスク」→「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」:「1分」
    「デスクトップの背景の設定」→「スライドショー」:「一時停止」
    「ワイヤレス アダプターの設定」→「省電力モード」:「省電力(高)」
    「スリープ」→「次の時間が経過後スリープする」:「なし」
    「スリープ」→「ハイブリッドスリープを許可する」:「オフ」
    「スリープ」→「次の時間が経過後休止状態にする」:「なし」
    「スリープ」→「スリープ解除タイマーの許可」:「無効」
    「USB設定」→「USBのセレクティブサスペンドの設定」:「有効」
    「電源ボタンとカバー」→「カバーを閉じたときの操作」:「何もしない」
    「電源ボタンとカバー」→「電源ボタンの操作」:「何もしない」
    「電源ボタンとカバー」→「スリープボタンの操作」:「何もしない」
    「PCI Express」→「リンク状態の電源管理」:「最大限の省電力」
    「プロセッサの電源管理」→「最小のプロセッサの状態」:「0%」
    「プロセッサの電源管理」→「システムの冷却ポリシー」:「パッシブ」
    「プロセッサの電源管理」→「最大のプロセッサの状態」:「0%」
    「ディスプレイ」→「次の時間が経過後ディスプレイの電源を切る」:「なし」
    「ディスプレイ」→「ディスプレイ暗転時の明るさ」:「0%」
    「マルチメディアの設定」→「メディア共有時」:「コンピューターのスリープを許可する」
    「マルチメディアの設定」→「ビデオの再生時」:「省電力の最適化」 「バッテリ」→「バッテリ切れの操作」
    「バッテリ駆動」:「シャットダウン」
    「電源に接続」:「何もしない」
    「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「1%」
    「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「5%」

<ARROWS Tab Q665/M、ARROWS Tab Q763/M>
「ディスプレイ」→「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「0%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「1%」
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「0%」

<ARROWS Tab R726/M>
「ディスプレイ」→「自動輝度調整を有効にする」:「オフ」
「バッテリ」→「低残量バッテリのレベル」:「1%」
「バッテリ」→「バッテリ切れのレベル」:「100%」
「バッテリ」→「省電源移行バッテリレベル」:「1%」

設定9:画面の明るさの設定

<LIFEBOOK A744/M,A574/M>
LCD輝度を70%(下から7番目)に設定する。

<ARROWS Tab Q665/M、ARROWS Tab Q763/M>
LCD輝度を60%(下から7番目)に設定する。
LCD輝度を60%(下から7番目)に設定する。

<LIFEBOOK S936/M、S936/MX>
バッテリ動作時の画面の明るさを50%(下から6番目)に設定する。(150cd)

<LIFEBOOK E756/M、E746/M、E736/M、E736/M(無線WANモデル)>
LCD輝度を50%(下から6番目)に設定する。(E756/Mの場合)
LCD輝度を60%(下から7番目)に設定する。(E746/Mの場合)
LCD輝度を60%(下から7番目)に設定する。(E736/M、E736/M(無線WANモデル)の場合)

<LIFEBOOK E556/M、E546/M>
LCD輝度を60%(下から8番目)に設定する。(E556/Mの場合)
LCD輝度を70%(下から9番目)に設定する。(E546/Mの場合)

<ARROWS Tab R726/M>
LCD輝度を40% (下から4番目)に設定する。

設定10:ユーザーアカウント制御の設定

「ユーザーアカウント」→「ユーザーアカウント制御設定の変更」:「以下の場合でも通知しない」に設定する。

設定11:システムの設定

「システム」→「システムの詳細設定」を、以下に設定する。
「詳細設定」タブ→「パフォーマンス」の「設定」→「視覚効果」タブ:「パフォーマンスを優先する」
「システムの保護」タブ→「ローカルディスク(C:)(システム)」→「構成」→「設定の復元」:「システムの保護を無効にする」
「リモート」タブ:「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」のチェックを外す。

設定12:セキュリティ関係の設定

  1. 「Windows Update」→「設定の変更」を、以下に設定する。
    「重要な更新プログラム」:「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」
    「推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する」:チェックを外す。
  2. 「Windows ファイアウォール」→「Windowsファイアウォールの有効化または無効化」を、以下に設定する。
    「プライベートネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする(推奨されません)」
    「パブリックネットワークの設定」:「Windows ファイアウォールを無効にする(推奨されません)」
  3. 「Windows Defender」→「設定」→「管理者」にて、「このアプリを有効にする」のチェックを外す。

設定13:サービスの設定

  1. 「インデックスのオプション」→「変更」→「インデックスが作成された場所」→「選択された場所の変更」:すべてのチェックを外す。
  2. 「管理ツール」→「サービス」→「Windows Firewall」→「プロパティ」を、以下に設定する。
    「スタートアップの種類」:「無効」
    「サービスの状態」:「停止」
  3. 「管理ツール」→「サービス」→「Windows Search」→「プロパティ」を、以下に設定する。
    「スタートアップの種類」:「無効」
    「サービスの状態」:「停止」
  4. 「管理ツール」→「サービス」→「Windows Update」→「プロパティ」を、以下に設定する。
    「スタートアップの種類」:「無効」
    「サービスの状態」:「停止」
  5. 「管理ツール」→「イベントビューア―」→「アプリケーションとサービスログ」→「Microsoft」→「Windows」を、以下に設定する。
    「Windows」フォルダ内にあるフォルダを開き、表示された項目:「ログの無効化」
    ※「Windows」フォルダ内にあるすべてのフォルダの項目について、「ログの無効化」を行う。

設定14:タスクスケジューラの設定

「管理ツール」→「タスクスケジューラ」にて、アクティブなタスクに表示されているタスクの内、変更可能なタスクをすべて「無効」に設定する。

<ARROWS Tab Q665/M、ARROWS Tab Q763/M>
「管理ツール」→「タスクスケジューラ」にて、アクティブなタスクに表示されているタスク内、ステータスパネルスイッチ関連以外の変更可能なタスクをすべて「無効」に設定する。

設定15:システム構成の設定

「タスクマネージャーを開く」→「スタートアップ」で「Realtek HD オーディオマネージャ」以外を「無効」に設定する。
「タスクマネージャーを開く」→「サービス」で「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックをつけた後、「FJStatusPanel SwitchDaemon」,「FUJ02E3Service」以外チェックを外す。

設定16:ステータスパネルスイッチの設定

「ステータスパネルスイッチ」→「CPU」:「電源持ちを最優先」に設定する。

設定17:無線LAN関係の設定

パソコンを外部ネットワークに接続されていない無線LANアクセスポイントに接続した状態する。

設定18:ディスクのデフラグの設定

「ローカルディスク(C:)のプロパティ」→「ツール」→「最適化」にて「スケジュールされた最適化」をオフに設定する。