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無線LAN機能のご利用にあたって

本内容は2017年8月現在のものです。

無線WAN(GPS機能)/無線LAN/Bluetooth® 対応製品使用上のご注意

  • 本GPS機能は、衛星信号を使用して現在地を算出するGPS受信機が搭載されています。このため、GPS衛星から電波の届かない屋内では使用できません。GPS機能を使用する場合には、屋外で使用してください。(携帯電話やスマートフォンのGPSは衛星信号とそれ以外(ネットワークからの情報)の情報も使用した算出方法を使用していることから、屋内でも現在地算出が可能となるという違いがあります。
  • 本GPS機能は、周囲の電波環境(地下環境や見通しのない場所、高い建物に近い、又は囲まれた場所など、GPS衛星からの電波が届かない位置にある状況)などや天候によっては、位置情報を取得できない場合があります。また、詳細な測位精度を保証するものではありません。
  • 複数の衛星から情報を取得し位置情報を計算するため、測位には数分~十数分かかることがあります。
  • Windowsで位置検出を行うアプリケーションによっては、GPS機能以外の情報(無線LANやIPアドレスなど)からも位置検出を行うものがあります。その場合は、環境などによりアプリケーションで使っている位置情報は、本装置のGPS機能以外からの情報になります。
  • 5.2/5.3GHzの周波数帯は屋内のみご使用できます。屋外での使用はできません。また、2.4GHzの周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか、他の無線LANシステム、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、アマチュア無線局、免許を必要としない特定小電力無線局など(以下「他の無線局」と略す)が運用されています。
  • 本製品の使用前に、近くに医療機関や工場がないことを確認してください。
  • 万一、本製品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速やかに本製品の使用チャンネルを変更するか、使用場所を変えるか、または本製品の運用を停止してください。
  • 無線LANの2.4GHz帯を使用している無線設備は、全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能です。変調方式としてはDS-SS方式およびOFDM方式を採用しており、与干渉距離は40mです。
  • Bluetooth®対応製品は2.4GHz帯を使用する無線設備で、全帯域を使用し、かつ移動体識別装置の帯域が回避不可です。変調方式としてはFH-SS方式を採用しており、与干渉距離は80mです。
  • 無線LANでの通信とBluetooth®機能での通信を同時に利用できない場合があります。
  • 本製品は日本国内専用です。海外での使用の場合、当該国の電波関連法令に抵触する可能性があります。
  • 心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以上離してください。電波によりペースメーカーの作動に影響を及ぼすことがあります。