クリスマスに彩りを添える、クリスマスツリー。
世界で一番有名なのは、ニューヨーク・マンハッタンのロックフェラー・センターにある巨大クリスマスツリー
でしょうか?
今年のツリーは、コネティカット州の民家の庭から切り出された樹齢50年のノルウェートウヒ(樅の木)。
高さ約24m、重さ約9tの巨木は、11月13日に大型トレーラーで運びこまれたそうです。
今年の点灯式は12月3日。
約3万個の電球で飾り付けされます。
巨大ツリーを飾る伝統は、世界恐慌(1929)の頃にスタートしたのだそうです。
失業者の多い厳しい社会情勢の中での、
厳しい冬の寒さ、暗い世の中の空気に押しつぶされそうになりつつも一生懸命に生きている人々の心に、ツリー
の美しさは、どんなに喜びと希望と温もりを与えたことでしょうか。
ニューヨーカーだけでなく、見た人すべての人の心を動かしたに違いありませんね。
私も、いつかこの目で見て、美しさに感動を実感してみたいなぁと思う今日この頃です。