赤は、生命の色です。昔から、太陽や火と関連づけてとらえられ、強い生命力や激しい感情、愛や勇気、情熱や怒りを象徴する色と考えられてきました。 赤い色を見ると、交感神経を刺激し、アドレナリンが分泌が促されるので、精神的に興奮します。 身体的には血のめぐりをよくし、心拍数や血圧を上げるので、体が温かく感じられます。 エネルギーを発散させ、体を活性させてくれる色と言えますね。 気分がトーンダウンしている時には、インテリアやファッションに赤い色を上手く取り入れて元気を回復させましょう! 逆に、イライラしている時は遠ざけた方がよさそうですね ◆季節の色-------------------------------- 【紅】(くれない) ベニバナで染めた鮮やかな赤で、わずかに紫みをおびている。江戸時代には貴重な染料だった 【唐紅】(からくれない) 濃い紅を唐紅、韓紅(からくれない)という。「唐」や「韓」は舶来の意味を表すといわれています。 【今様色】(いまよういろ) 「今流行りの色」という意味で、「今」とは平安時代。紅の薄い色をさす 【緋色】(ひいろ) 茜染めのわずかに黄みをおびた鮮やかな赤をさす色名。火に通じ火色(ひいろ)とも書く *色はイメージです。