世界の花まつりフランス共和国フランス共和国

もうすぐ!愛・地球博(愛知万博)
http://www.expo2005.or.jp/

2005年3月25日から2005年9月25日(185日間)まで愛知県で万国博覧会が開催されます。
沢山の国や国際機関が、正式に参加を表明しています。とても楽しみですね。

万博にちなんで、各国の「花に関係したまつり」を順番にご紹介しています。
ミモザ

カーニバル
(ニース)

2005年2月12日
~2月27日
世界的なリゾート地としてその名が知られるニース。一年で一番注目されるのはカーニバルのシーズンです。パレードの間に花を投げることで有名です。
今年のカーニバルのテーマは、「異常気象の王様」。世界のあちこちで起きている異常気象や環境問題について、考えてみようという主旨のようです。
毎年、会場となるマセナ広場が路面電車の工事中のため、今年は全てプロムナード・デ・ゾングレ(海沿いの大通り)に移動して行われます。
最初に、カーニバルの王様(人形)が登場し、花のパレードが行なわれます。それから2週間の間、火、水、土、日に催しものが開かれます。夜には「イルミネーションパレード」が行われます。
最終日は最後の花パレードがあり、夜になるとカーニバルの王様が海に移動します。そして、海上で燃やされ祭りが終了します。天気がよければ、その後花火が上がります。

かつて、映画監督の小津安二郎氏が、三重県志摩市大王町波切(大王崎) のことを「東洋のニース」と表して、20本以上を数える日本における映画撮影地のメッカとなっているそうです。 海岸段丘と町の石畳の風景がフランスのニースに似ているとのこと。

実際に両方訪れて、この目で確かめたいです。いつかきっと!
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