2012年度「システム研究フォーラム」成果報告会のご報告

2012年度のシステム研究フォーラム成果報告会では、『組織の活性化を考える~10年後の活性化された組織像と自分の役割~』をテーマに、 3グループが約9か月間にわたり「組織の活性化」について研究・討議を行った成果をご報告いたしました。 今回は支部交流の一環として信越支部グループも参加、各グループ共に趣向を凝らした発表スタイルで研究成果を報告いただきました。

☆発表順、「 」はグループ名です。
グループ毎の成果報告書がダウンロードできます。
グループメンバーの熱いアクションプランは心に響きます。ぜひご覧ください。



発表1:関東支部 第3グループ 「オザワジャン」

グループ名の由来:グループリーダー「オザワ」を中心に1つにまとまったから!

研究概要:
「我々の職場は活性化しているだろうか?」という問いかけから始まった第3グループ。
どのような取り組みをすれば『個人のやる気・モチベーションが高い状態』、『組織の目的が明確であり、個人の能力が最大限に引き出せる状態』を作ることが出来るのだろうか。
「5W1H」や「ほうれんそう」のような、外部環境や時代の変化に影響されることなく、10年後もその先も個人・組織を活性化へと導くための方法(フレームワーク)はないだろうかと、第3グループが議論を重ねて導きだした活性化への鍵。それが「3V×2ACT」である・・・報告書DL


発表2:関東支部 第2グループ 「Human Nature」

グループ名の由来:それぞれが持つ自然な姿、その集まりが活性化を生み出す!

研究概要:
活性化した組織って何だろう?8ヶ月の間、私たち一人ひとりが問い続けてきました。
組織とは、人がいてこそ成り立つものです。その人たちをどう磨き、どう輝かせるかで、組織は驚くほどに多彩な色を見せます。熱い想いを語り合い、その中で私たちは『7世代先』という一つの色に出会いました。
その色には、『時代をリードし、いつまでも輝いている組織でありたい』、『7世代先に責任を持つ』そんな想いを込めています。7世代先という、途方もない未来に向かい、私たちは歩み続けて行くのです・・・報告書DL


発表3:関東支部 第1グループ 「Zoo」

グループ名の由来:様々な個性、背景のあるメンバーの集まり

研究概要:
この世の中で最も価値があるものは『情報』であり、それを如何に活用するかという戦略が重要。SNSによる情報共有やスマートフォンでの情報取得の容易化に伴い、個人においては多くの情報が取得できる環境ができつつある。
一方、会社や部門という組織にあてはめるとどうなるだろうか?我々『チームZoo』は、この情報(+戦略)にフォーカスをあて、10年後のICT業界はどうなっているのか?
10年後、リーダーとしての自分の役割とは何か? 等、組織活性化に向かってする討議を重ねた・・・報告書DL


発表4:信越支部グループ 「オシャレNSF4+8」

グループ名の由来:様々な個性、背景のあるメンバーの集まり

研究概要:
この世の中で最も価値があるものは『情報』であり、それを如何に活用するかという戦略が重要。SNSによる情報共有やスマートフォンでの情報取得の容易化に伴い、個人においては多くの情報が取得できる環境ができつつある。
一方、会社や部門という組織にあてはめるとどうなるだろうか?我々『チームZoo』は、この情報(+戦略)にフォーカスをあて、10年後のICT業界はどうなっているのか?
10年後、リーダーとしての自分の役割とは何か? 等、組織活性化に向かってする討議を重ねた。


ディスカッション:「今年度の研究討議を通じて」

メンバーの代表者と実行委員参加のもと、今回のテーマに対してどのように取組んだのか、また、様々な立場の方との交流の良さをどのように実感したかなどについてディスカッションを行いました。
  


講演:『経営の変革は組織活性化から ~なぜ社員は変わらないのか?成果を出すためのポイント~』

(株)富士通ラーニングメディア ナレッジ・コー・クリエイティング本部 コンサル部 宮川 和美氏


【グループメンバーアンケートから/9ヵ月間の研究活動を終えて】

  • いろいろな会社の方と様々な意見交換が出来て、今後の人生設計の糧になった。
  • 自分自身の活性化を強く実感できた。
  • 他社の方々と情報交換が出来、良い気分転換にもなり、新たな視点で日々の業務を振り返ることが出来た。

【報告会参加者アンケートから/4グループの研究成果報告を聴いて】

  • 若い人の新鮮な視点での研究を聴くことは有効である。
  • 社員の自己啓発のトリガーになるとても良い活動だと感じた。
  • 不況下のおり、社内においてもWebの活用、人材育成は急務であり、是非とも社内への展開を図りたい。