|
スケジュール |
|
13時0分~13時10分 |
開会 |
|
13時10分~13時45分 |
成果報告1
「ITの見える化の研究」
高度情報化社会を経て、個別最適から全体最適へシフトした事は誰もが認めており、「見える化」は全体最適を行う上での外せないアイテムとなった。
しかし・・「まるで雲を掴んでいるかのようだ。」研究をスタートさせた我々メンバーの第一声だ。
「見える化」が叫ばれている現代において、まるで認識が合わない。なぜなのか?
悩める企業の実態をアンケートから、我々の目指す所を捜し求めた結果「EM(Enterprise Map)」を企業全体最適へのアプローチの一つとして報告する。 |
|
|
13時45分~14時20分 |
成果報告2
「効果的な社内Web活用」
各社で導入している社内Webは多種多様であり、会社規模・従業員数・業務内容により、問題点や活用例も幅広く存在している。
私たちは議論を進めた結果、(1)情報が見せられる状態になっていない。(2)見て欲しい情報が見られていない。(3)欲しい情報を探しだせない。という3つの問題点が各社に存在する事がわかった。
「効果的な社内Web活用」の研究を進めるにあたり、私たちはある架空の会社を立ち上げ、これらの問題点を解決するためのWeb構築と活用を考察した。
本研究を元に「使って・ためて・便利」なWebサイトが出来れば幸いである。 |
|
|
14時20分~14時30分 |
休憩 |
|
14時30分~15時05分 |
成果報告3
「失敗から学ぶIT人材育成方法の研究」
「失敗」とはなにか。失敗から何を学び活かさなければならないのか。
当グループでは「失敗・IT・人材育成」をキーワードにふたつの異なる観点の事例を分析した。テーマのポイントとなる“人材”とは経営資源において最も重要な構成要素のひとつであり、人材を育成し続けることは企業の発展に繋がると考える。しかし時代の流れと共に人材の育成方法も変えざるを得ない状況であることも明確な事実である。失敗とは様々な考え方があるが、特に企業組織の根幹に影響を与えるものを取り上げ研究してきた。果たして従来型の人材育成の方法が良いのか?見直す必要があるのか?原点回帰なのか?
失敗から学ぶ人材育成の方法をここで明らかにする。
|
|
|
15時05分~15時40分 |
成果報告4
「ビジネス環境に対応したITシステムのあり方」
2009年は、サーバを中心としたインフラで、仮想化を検討・導入する企業が相次いだ。一方、新型インフルエンザの流行が契機となり、パンデミック時のセキュアな在宅勤務環境としてクライアントの仮想化に注目が集まっている。
当グループでは、この“クライアントの仮想化”をテーマとして扱い、ユーザーの視点から、「シンクライアントとは何か」、「仮想企業への導入シナリオ(どのように導入するのか)」、「パソコン管理コスト(TCO)の削減」、「セキュリティの向上」、「どんなシーンにシンクライアントを活用できるのか」の討議を重ねた。
我々独自のアイディアを折り込んだ研究成果を報告する。 |
|
|
15時40分~16時00分 |
講評
|
|
16時00分~16時10分 |
休憩 |
|
16時10分~17時10分 |
特別講演
『いま、改めて人材育成を考える』
サンネット株式会社コンサルティング事業部部長 島川 孝博 氏
【プロフィール】
横浜市立大学卒業後、株式会社小田原電子計算センター(現サンネット株式会社)入社。システム開発業務に従事しながら、自社の新入社員教育体系を構築し、社内教育テキストを執筆。プロジェクトマネージャーとして数々の大規模プロジェクトを成功に導く課程で、知識や技術だけでなくヒューマンスキルが重要であることを痛感し、社内教育体系を整備。社員の成長意欲を刺激し能力開発を業績へと結びつける公平で納得性の高い人事評価制度を構築。現在は、プロジェクトマネージャーとしての役割を後進に任せ、コンサルティング業務に専念。社内の人材育成だけでなく、UISS(情報システムユーザースキル標準)の改定メンバーおよび活用支援メンバーとしても活動中。
【講演内容】
「人材育成」=「教育研修」という思い込みで、間違った努力を続けているようなことはありませんか?
自社の経営理念に沿って、自社の事業戦略を実現するための「人材像」を明確に定義し、 そこを目指して社員が自ら成長し、その成果を正しく評価する仕組みが、企業の発展と成長を支えます。弊社が実際に運用し実績を残している『人材育成・人事評価制度』の実例をご紹介しながら、顧客企業へのコンサルティングを通じて考え続けている「人材育成の本質」について、 ご一緒に考える時間を共有できたら、と思います。それが、各社なりの「人材育成」を考える契機となれば幸いです。
|
|
|
17時10分~17時20分 |
成績発表、表彰(最優秀賞・優秀賞)・閉会 |