蓄積された多種多様のデータには事業活動に活用できる「宝の山」が存在する可能性がある。
　しかし、多くの企業でその価値を活かす方法を確立できていない。
　こうした現状を踏まえ、データ利活用の初期段階として社内業務改革に関する『データ利活用プロセス体制』を定義した。分科会メンバーによるシミュレーションと、データ利活用を推進している企業へのヒアリングを実施することで、定義の有効性を実証し、プロセスの内容、参画すべきプレイヤーと役割分担についてまとめた。