マネジメンツ交流会・マネージャーズ交流会
(旧:マネジメンツサロン・マネージャーズサロン)

マネージャーズサロン

(開始時マネジメントサロン。99年度のみマネジメントセミナと呼称。2008年度、部門長クラスをマネジメンツサロン、課長クラスをマネージャーズサロンと改称)

システム部門のマネージャが毎月1回アフターファイブに集まり、情報システム部門のあり方や部門経営などについて自由に討議・意見交換する場です。研究分科会がITレベルの研究に偏りがちなため、経営について語り合える場がほしいという声にこたえ、94年度から毎年実施しています。97年10月から関西でも開始しました。2006年から課長クラスも開始しました。(2008年にマネージャーズサロンと改称)

リーダーズミーティングは同様の形式の主任クラスの方向けのイベントとして2009年度から開始しました。

LS研・マネジメントサロンに参加しましょう
~初代マネジメントサロン参加者の会報No.74(98年度初夏号)への寄稿~

木暮 仁
株式会社コスモコンピュータセンター 常務取締役(ご参加当時)

94年7月の第1回から98年3月まで、実に40回以上このサロンに参加させていただきました。最長メンバの一人として、サロンの雰囲気をお伝えします。

ともかく出席者がすごい。LS研でのリーダ的な企業の役員やシステム部長がメンバで、それに、富士通殿の役員や理事の方やLS研の幹事さんがご出席されます。そのような錚々たる方々が、アルコールを ちょっと入れた後でスピーチと討議をするのですから、その雰囲気はご想像いただけると思います。

話題が豊富です。テーマは情報システムのはずなのですが、討議になるとかならず経営の話題になり、はては国際論や文化論に発展します。また、遠慮を知らない人たち(失礼)ですから、スピーカも自社システムの説明で「どうもこれはうまくいかないかも」などと率直にいえば、聴衆も「そもそも経営的視点に問題がある」などと、大株主のような発言まで飛び出す始末。通常の講習会では到底得られない本音のご意見をいただけます。

しかも、それが和気あいあいの雰囲気で、鋭い指摘を含蓄のある表現でユーモアを交えながら討論されるのには、未だ発展途上人である私には人間的な勉強にもなりました。このような会合ですから、どの会合でも印象に残ることが多いのですが、どうも会合の内容よりもメンバの方々から影響を多く受けたように思います。自社という枠にとらわれないで情報や経営の本質を考え、その観点から逆に自社のありかたを考えるという発想がこのサロンの特徴であると思いました。

このサロンに参加させていただいた率直な評価は「参加して得をした」ことです。LS研のメンバ企業のリーダの方は、ぜひご自身のためにも、このサロンにご参加されるとよろしいかと存じます。

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