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HUMAN HUMAN プラス

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支部活動にご登場いただく講師の方をフィーチャーしている会報Familyの「HUMAN HUMAN」。
eふぁみりでは、講師の方からのメッセージなどをご覧いただけます。

【2010年度 CONTENTS】

<会報Family339号「ビジネスに成功を呼び込む“やれる気”のすすめ」連載コラム>


<会報Family336号337号338号 「人生を豊かに変える! ポスチュアウォーキング」連載コラム>


ビジネスに成功を呼び込む“やれる気”のすすめ(1)

45歳になったのを機に、心に決めたことがあります。それは「初心にかえる」ということ。高校時代にやり始め、そしていつの間にか途絶えてしまった趣味の習い事を、初心者の気持ちで一から練習をしなおしているのも、そのひとつです。
なぜ45歳で初心にかえろうと思ったのか。それは10年近くも前の1つの出逢いがきっかけでした。当時、企業コンサルティングの仕事をしていた私が、会社の命令で研修を受けにニューヨークへ行ったときのことです。研修の最後の日の打ち上げで隣り合わせたのは、ちょっと年配の日本人男性でした。仮に、Aさんとお呼びしましょう。名刺交換をすると、Aさんは有限会社の社長さん。事務所はマンションの1室のようで、社員はAさん一人だといいます。当時、バリバリのコンサルタントとして鳴らしていた私は、けっこう自信たっぷりに議論を持ちかけたのですが、Aさんの反論はなかなか素晴らしく、筋が通った正論をおっしゃる。「30代の若者と議論するのは楽しい」と笑っておっしゃり、すっかり意気投合して、ホテルへ帰る道すがらも、二人でずっと話し続けていました。
日本に帰ってから、Aさんは実は日本を代表するグローバル企業の元社長であることが判明。私のようなものが気軽に話ができるような方ではなかったと冷や汗がでてきましたが、後の祭りです。
そのまま会社にいれば、会長にもなれたであろう方が、なぜ小さな会社を一人で興したのでしょう。ニューヨークでの会話が再び蘇りました。
「私には夢があります。それは日本の製造業の復活のために力を尽くすこと。60歳を過ぎて、すっぱり会社を辞めたのは、この夢を果たすためなのです」とAさん。ああ、なるほど、Aさんはほんとうに自分のやりたいことがあったから、社会的地位にも、なんの未練もなかったのだなぁ、と納得しました。「私は今、自分が45歳だと思っているのです。だから初心にかえって一人で、自分のやりたい事を一生懸命、第二の定年まであと15年、頑張りますよ」と続けて話された言葉が、なぜか心に残りました。
そして自分自身が45歳になったとき、再びその言葉を思い出したのです。Aさんは自分で時間を巻き戻して45歳になったけど、自分は今、正真正銘の45歳だ。初心にかえり、人生をリセットさせると、新たな挑戦の意欲が湧いてきます。そして60歳までの15年間を、自分のやりたいことを思いっきり頑張ってみる期間にあてようと思ったのです。


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ポスチュアウォーキング・事務局コラム

正しく立つこと、歩くことは、美しい動きやスタイルアップにつながる。
胸をはり、顔を上げて歩くと気持ちも前向きになる。
時間と場所を選ばず、誰でも実践できる。
ポスチュアウォーキングをネットで知り、是非KIMIKO先生にファミリ会のセミナーで講師をしていただきたいと実現した前回(2009年11月)のセミナー、その後著作本などで自分なりに解釈していたところを、 今回の体験レッスンを通して改めて教えていただき、またとない貴重な体験でした。自分のクセを治して、正しい姿勢で立つこと、歩くことを知ると、これまで悩まされていた腰痛や膝の痛みも改善されました。
ビジネスの場で好印象を与える、きちんとした振る舞い、美しい所作、着こなし、メイク、話し方などをウォーキングやメイクアップなどをはじめ実践しながら学ぶKIMIKO先生のセミナーを開催いたします。素敵なKIMIKO先生のレッスンを受けてみませんか?

FUJITSUファミリ会関東支部事務局KS


FUJITSUファミリ会にご在籍いただいている企業様の特に女性の皆様に参加していただく機会を増やしたい!という事務局の切なる思いで2009年にKIMIKO先生にセミナー講師をお願いいたしました。
それがきっかけで当会の会報誌「会報Family」(336号~338号)にもインタビュー記事掲載のご快諾をいただき、このようなご縁にあらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
「ポスチュアウォーキング」を継続することの効果や素晴らしさはいろいろなところでご紹介されている通りですが、とにかくKIMIKO先生のオーラが素晴らしい!「一つひとつ楽しみながらしていることは、絶対に将来の自分を支えるエネルギーになる(*)」という言葉を頂戴しましたが、そんな生き方を全うしているとこんなに素晴らしいオーラを放てるようになるのか!!と感動した瞬間は今も忘れられません。
「目の前の一歩を踏みしめること。スキップやジャンプでは人生は進めません。(*)」
そうなのです!だからこそ、目の前の一歩をきちんと踏みしめる『ウォーキング』と向き合うことで得た自信は、「考え方や生活までも豊かに変えてくれる(*)」のです! いま、新たな年を迎え、KIMIKO先生のそんな言葉の数々が、あらためて胸に響くこの頃です。

(*)会報Family338号「豊かに生きる誌上セミナー」より抜粋

FUJITSUファミリ会関東支部事務局MI


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カラーセラピーを取り入れた装いで、心と体のバランスを整える

姿勢と心・体のつながりを説くKIMIKO氏は、自身の著書で、「装いにも姿勢や気持ちはにじみ出る」と記しています。気持ちが重いとき、気が緩んでいるときには姿勢も悪くなり、ファッションにも隙ができるというのです。そう考えると、反対に装いが気持ちを引き立ててくれることもあるはず。たとえば、新しいシャツに袖を通しただけで気持ちがパリッとしたり、お気に入りのアクセサリーやネクタイを身につけることで明るい気持ちになれたりという経験があるのではないでしょうか。
一方、大切な商談やプレゼンなどのときに、どんな色を選んだらいいのだろうかと、迷ったことはありませんか。そんなときにカラーセラピーを取り入れてみるのもひとつの方法です。

カラーセラピーとは、色の持つ心理的効果を利用して、心身のバランスを整える方法。色の視覚効果がホルモン分泌に影響を及ぼして心の変化を促し、心の変化によって体にも変化があらわれるという考え方です。色にはそれぞれ意味や効果があり、色の効果の解釈も諸説ありますが、例えば、オレンジは明るく前向きになりたいときに、白はリセットしたいときや新しいことをスタートさせたいときに、鮮やかなブルーは勇気ある決断をして前に進みたいときに、など、気持ちに応じた色を取り入れることで効果が発揮されるともいわれています。

気持ちに応じた色という意味では、好きな色を選ぶことを自然とされている方も多いでしょう。そこからあと一歩、こうした色の特性を知り、いつもと違う色選びで新たな自分を発見できることもあるかもしれません。
色によって気持ちが変化すれば、自然に体や姿勢にもあらわれるはず。それが仕事への取り組みや人間関係をも変化させることにつながるでしょう。


KIMIKO 氏(株式会社THE POSTURE 代表取締役)著書


ポジティブ・スイッチ! 人生が楽しくなる心とカラダのメソッド
(講談社)

「女性にはピンクってとてもいいんです。ホルモンが活性化されるから。『母性』や『愛情』の色なのです」とカラーコーディネーターの資格も持つKIMIKO氏


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人生を豊かに変える!ポスチュアウォーキング

今の自分があるのは強い意志と多くの人との出会いのおかげです

株式会社THE POSTURE 代表取締役 KIMIKO 氏

<プロフィール>
1961年岡山県生まれ。株式会社THE POSTURE 代表取締役、THE POSTURE NYC CEO。ポスチュアスタイリスト。自らウォーキングによる劇的な全身整形を体験し、その後独自のポスチュア(姿勢)ウォーキング®メソッドを構築。現在は日本全国、ニューヨークやロサンゼルスなどの海外でもウォーキングレッスンを行うかたわら、企業研修、講演、マスコミの取材、著書多数。「おおらか、さわやか」がモットー。2児の母。

私は、ウォーキングと出会ったことで人生が変わりました。その原動力は、「ウォーキングが好き」という気持ちと「それを伝えたい」という思い。そして、自分が夢中になれることを見つけた嬉しさをバネに突き進むうちに、たくさんの幸せな出会いを得ました。例えば、米国でヨガやピラティスを学ぶきっかけや、体の動きについて大きな気づきを与えてくださったドクター。子育てサークルの集まりで、最初に生徒さんに教える場を作ってくれた友人。「KIMIKOさんの教え方、よくわかる」とほめてくれた生徒さん。その他、数え切れないほど多くの人との縁や助けのおかげで「姿勢」=「ポスチュア」という言葉に辿り着いたのです。


自然の立ち姿が美しいKIMIKO氏

一方、どうしたらより楽しく、わかりやすく教えられるかという工夫は今でも常に考えています。今年、新たに考案し、取り入れた体操もありますし、これからも試行錯誤しながら伝え続けていきたいと思っています。そしていつか、ポスチュアウォーキングを学校の教科書に載せていただくことが、今の私の夢です。私のウォーキング法で、自らの生きる力を養える子を育てることに活用いただければと思っているのです。どうぞ皆さんも、やりたいことに向かって、あれこれ悩まずに動いてみてはいかがでしょうか。強い意志を持って楽しみながら進んでいけば、きっと助けてくれる味方はいます。道は必ずつながっていくはずです。


ポスチュアウォーキング体験レッスンに参加して
「体を動かすとキレイになる」

編集委員 石坂 未希 (株式会社トウ・ソリューションズ)

今回初めてポスチュアウォーキングを知り、体験しました。
ここ最近、運動不足解消のためにヨガをやっているんですが、「体を動かすことでキレイになれる」ということは、今回初めて意識しました。自分の体の動きをちゃんと見て、ひとつひとつこまかいところまで神経を行き届かせて動かすことの大切さを実感。普段、何も意識せず、歩いていたので、「正しい姿勢で、きちんと力を入れるところに入れて歩く」ことで、少しの時間でしたが、こんなにも変わるのだとビックリしました。歩き方はもちろん、体や考え方まで変わるところがポスチュアウォーキングのスゴイところだと思いました。


ポスチュアウォーキング体験レッスンに参加して
「自分の歩き方を見て、「姿勢」の大切さを実感」

編集委員 岡嶋 友 (アットホーム株式会社)

大きな鏡を見ながら歩いてみて、「自分はこんな歩き方をしていたんだ」と初めて気づきました。
初めてのポスチュアウォーキング体験でしたが、もともと「姿勢はいい」といわれていたのです。ところが、自分ではまっすぐ背筋を伸ばして歩いているつもりでも、実際そうは見えていなくて、自分で考えているのと実際の見え方は違うのだと思いました。
普段はスポーツジムに通っているのですが、今まで「姿勢」を気にしながら体を動かしたことはありませんでした。今回、その「姿勢」を意識して初めて筋肉が正しく使われるということを教えていただいたので、これからはそのあたりにも気を遣っていこうと思います。「歩き方を変えると生活まで変わる」というKIMIKO先生の言葉に、本当にそうかもしれないと感じました。

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