近ごろコンビニに新たなサービスが出現して、着実に全国に広がっているらしい。 コンビニATMがそれ。今年4月には全国4000個所に、コンビニのATM端末を設置した会社もあります。

24時間現金が下ろせたり、振り込みができたりと、なかなか重宝しそうなサービスです。

実際利用しているのは、新しい物好きの20代から40代のサラリーマンやOLがほとんど。まだまだ一般に定着しているとは言いがたいようですが、それでも確実に利用者が増えています。

昼間は銀行のATMがあるので、ほとんどが深夜の利用者。夜食やタバコ、ビールや雑誌を買いにきたついでに現金を下ろしていく人が多いそうです。時には、最終電車に乗り遅れた中年サラリーマンが、恐るおそるATM画面とニラメッコしていることもあるとか。

銀行によって手数料がちがう、現金の預け入れはできない、コインは使えないなどなど、まだまだ制約はありますが、24時間戦う都会の戦士はもちろん、24時間遊びまくる若者たちの強い味方になりつつあるのかもしれません。