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せわしい年の瀬に「ヒーリング・ミュージック」



  (RealPlayer/424KB)



「日々の喧騒から逃れたい「疲れた心を癒したい」といったニーズから、最近いわゆる「癒し(系)」がブームとなっています。
「癒し系アイドル」「癒し系ショップ」「癒し系グッズ」などいろいろなものが登場していますが、「ヒーリング・ミュージック」もそのひとつです。

ヒーリング・ミュージック」のルーツをたどると、意外に古いのに驚かれることと思います。直接のルーツは、70年代〜80年代に生まれた「ウィンダムヒル」というレーベルにさかのぼります。このレーベルの中核アーティストであるジョージ・ウィンストンなどによる「ニューエイジ系ミュージック」をルーツとした音楽がベースとなっているといって良いでしょう。その後、時流に応じて「環境音楽」など呼び方はいくつか変化していますが、現在は「ヒーリング・ミュージック」という呼び方が定着しているようです。

今秋公開されている某映画のサウンドトラックにも採用され再び脚光を浴びている北欧の歌姫「エンヤ」などは、前述のジョージ・ウィンストンとともに、誰でも一度は耳にしている音楽といえるでしょう(TVCMやTVドラマなどでも頻繁に使われています)。日本でも「ゴンチチ」など、同系統のミュージシャンが存在しています。
このジャンルのCDは、大きなお店の場合であれば、たいてい一角にまとまったコーナーとして品揃えされていることが多いようです。あわただしい年の瀬に、ちょっと時間を見つけて「癒し系音楽」=「ヒーリング・ミュージック」にひたってみませんか。

BGM情報
シリーズ名:Professional Music Library/シリーズ番号:AL-636
アルバム名:Anthology/曲名:Poetical works/販売者:Roland Corporation


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