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論文詳細

大規模基幹系システム再構築時における開発支援ツールの導入効果について

みずほ情報総研株式会社
論文要旨

 近年は、Web・クラウドサービス上での開発案件が主流であるが、メインフレーム開発も依然として発生している。メインフレームは、レガシー言語を用いた開発が多く、今後を見据えた人材確保・品質確保が課題である。
今回、基幹系システムの再構築を実施するにあたり、これらの課題を解消するために開発支援ツールを導入した。具体的には、プログラム自動生成と単体テストケース自動生成機能があるツールを使用し、言語スキルを保有しない要員での開発及び、テストを目指す。
 ツールを導入した結果、開発要員確保やプログラム品質の向上を図ることができた。6,800本プログラムの新規開発及び単体テストを3ヶ月述べ1,000人月で実施し、開発期間・品質指標値についても計画時の基準に達した。
 今後の保守フェーズにおいても、継続して開発支援ツールを使用することで、品質確保に加え、人材の流動化やメンテナンス性の向上が期待できる。

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大規模基幹系システム再構築時における開発支援ツールの導入効果について(PDF/0.7MB)

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