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論文詳細

OJT期間に担当した電話応対オペレーターの気づきと学び

富士通エフ・アイ・ピー株式会社
論文要旨

 筆者が所属している部署はコールセンターの構築・運用を行っている。当該部署の一員として、現場のオペレーターの観点を備え、コールセンターを構築し、運用できるSEを筆者は目指している。
  まずは第一歩としてオペレーター目線や必要となる現場応対ノウハウを学ぶため、OJT期間中に、弊社が運用しているコールセンターのオペレーターを担当。電話応対ではお客様の要求を正しく理解する「聴く」スキルと、適切な回答をわかりやすく伝える「話す」スキルが求められ、その修得に苦労した。
 そこで、復唱確認や応対ロールプレイング、モニタリング評価シートの導入をはじめとする対策を講じ、2つのスキルレベル(聴く・話す)を向上することができ、結果、コールセンターの国際的な格付け機関による審査で最高位の評価(三ツ星)を取得することができた。
 本稿では、筆者がスキルレベルを向上させ、最高位の評価に貢献したプロセスを述べる。本事例が、コールセンターを運用する方々にオペレーターの視点で品質向上の参考になれば幸いである。

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